年末・年始のクラシック番組 | Добро пожаловать!

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ありがとう、Dima
あなたの歌は永遠です

我が家は毎年、いまひとつ正月気分が盛り上がりません。
両親とも京都の人間&親戚もみんな京都に住んでいるので、どこへも動かなくていいのであります。
その親戚も高齢化が進んだこと&普段からしょっちゅう会っていること・・などから、正月に親戚が集まることもなくなってきて、家族だけでの~んびりTVを見ながら過ごす・・というのが恒例となりつつあります。

初詣は毎年北野天満宮に行き、おみくじを引くのが私の恒例行事。
しかし、今年の私のおみくじはだったのです!!がーん
でも、内容は悪いことが書いてないんですよぉ。強いて言えば“失くした物は出てきません”ってなぐらい。
旅行運も“気をつけて行けば良し”だったし。
うちの両親はポジティブな人たちで、
「凶なんて滅多に出ないんやから、今年はいいことあるで~。」
と慰めてくれました。
うん、そう思うことにしよう。

バーゲンにも行きました。
最近、洋服や靴はセール商品しか買わないようにしているので、セーターが欲しいな~と思いつつもこの時期まで我慢してきました。

最近私のお気に入りショップはベネトン。
デパートで買うよりずっと安いし、シンプルなデザインもあるし、色の種類が豊富で気に入ってます。
今回は4900円のセーターが2450円になっていたので、思わず2着買ってしまいました~♪
色がすっごく気に入ってます笑1


正月のTVは特番続き。バラティーやお笑いばっかり。
そんな中、貴重なクラシック番組をちょこっと見てみました。

まず、年末に放送された「クラシック・ハイライト2009」から。
1980年代から90年代にかけては、「音楽ハイライト」というものが年末に放送されていましたっけ。
いつの頃からかなくなってしまってガッカリしていたのですが、また復活したのでしょうか。

ただし、この「クラシック・ハイライト」。
たーっぷり見せる人(団体)と、ほんの触りしか見せない人の差が激しすぎやしませんか?
もうちょっと公平に放送してほしいと思ったのは私だけでしょうか?

レオン・フライシャーと言えば左手のみのピアニストとして知られていましたが、その彼が両手で演奏しているのを見て驚きました。
長い闘病生活の末、再び両手で演奏できるまでに回復したのだとか。全く知りませんでした。
音がとても美しくて、もっと聴いていたい・・と思ったのですがほんの触りだけで残念。

その代わりに長々と放送されたのがラン・ランでした。
ファンの方には本当に申し訳ないのですが、私はどうしてもこの人の演奏が好きになれないあせ①
生で聴いたことがないので偉そうなことは言えないのですが、生で聴いてみたい!と、どうしても思えないのです・・・。

バレエがギエムの「ボレロ」だけだったのも残念。
ギエムの「ボレロ」はもちろん見応えありましたが、まさかノーカットで放送するとは。驚きました。

ほかには、シャイーが指揮したマーラーの「巨人」第4楽章が印象に残りました。


恒例ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートも見ました。
指揮のプレートルは御年85歳だとか。背筋もシャキッ!とされていましたし、なかなかダンディでございました☆
バレエシーンでは、パリ・オペラ座バレエのリッシュとアバニャートの登場に感動!
アバニャートの赤いドレスも美しかった~。

ただ、このコンサートでのバレエは、会場が宮殿だったり美術館だったりでスペースが狭いこと、どうしてもウィンナーワルツを主体とした振付になるので振付が単調になりやすい・・などから、いまいち物足りなさを感じるのであります。


ニューイヤー・オペラコンサート・・・途中で見るのをやめてしまいましたがく~
誰かわからないほどのメイクと、仮装大会のような衣装にドン引きでした・・・。
どうしてあんな格好をさせる必要があるのか、よくわかりません。
曲間に入るナレーションも、私は不必要だと思いました。

バレエファンにとっては吉田都さんのジュリエットが見られたのは嬉しかったですが、“オペラコンサート”と銘打っているので、なんとなく浮いてしまった感があるのは残念でした。