ロシア美術館展 | Добро пожаловать!

Добро пожаловать!

ありがとう、Dima
あなたの歌は永遠です

大阪港にある、サントリーミュージアムまで、ロシア美術館展に行って来ました。

美術館は混むので、いつも平日に行くようにしてるのですが、午前10時半ごろ、大阪港駅に着いたのに、なんだかとても人が多い・・・・。
みんな、ロシア美術館展に行くのか?と思ったけど、んなわけない。

そう、サントリーミュージアムの近くには、海遊館もあるし、大観覧車もある。
子供連れやカップルが異常に多い。

あ・・・今日って、柊クリスマス柊やん!
もう学生は冬休みになってるし、子供やカップルが多くても、不思議はなかったのであります。

そんな中、私は1人で美術館へ~。
幸い、美術館のほうは、そんなに混んでいなくて、とても見やすかったです。

さて、このロシア美術館。
実は私、昨年の夏に、実際に行っております。
その時のブログはこちら

あの時は、ホロストフスキーが「ロシアン・ロマンス」で歌っていた場所だ~♪ってことで、頭がいっぱいだったんだけど、建物はきれいだったし、ロシア絵画も気に入ったものがあったので、今回、日本初公開と聞いて、すっごく楽しみにしていました。

思っていたより数は少なかったけど、ゆっくり見ることができたし、1年前の感動も甦り、楽しめました。

ただ、やはり、美術作品って、箱(美術館そのもの)も重要だな~と思いました。
ロシア美術館は、御覧の通り↓、美しい部屋を持つ、元はミハイロフスキー宮殿とよばれるもの。
ロシア美術館
こういう部屋に飾ってあるからこそ、絵の魅力は、一層引き立つんですよね。
それが、味も素っ気もない、近代的なふつーの一室に飾られていてもなぁ・・・・。

こうやって、はるばる日本に来てくれて、日本で見られるってことは、本当に幸せなことなのですが、やはり、美術館自体の魅力は、実際に行かないと味わうことができないんだな~とも思いました。

さて、今回、私が気に入った絵をいくつかご紹介。
「ロシアン・ロマンス」で使われていた作品は、どうしても印象が強いです(笑)

レーピン作 「何という広がりだ!」
レーピン

アイヴァゾフスキー作 「アイヤ岬の嵐」
アイヴァゾフスキー

同じく、アイヴァゾフスキー作 「天地創造」
天地創造

キプレンスキー作 「若い庭師」
若い庭師

シーシキン作 「冬」
冬

※シーシキンの「冬」は、こちらから拝借。
その他の絵画は、買ってきたポストカードをスキャンしたものです。