昨日は、またしても谷町6丁目までお出かけしてきました
我が家から谷町6丁目まで行く時は、天王寺でJRから地下鉄に乗り換え
なので、阿倍野ハルカスに寄り道。
5階に丸善さんが入っていて、凄くうれしい
何故か、文房具店の中では丸善さんが一番好きなんですよね~。
その丸善さんの入っている5階のウイング棟は手芸関係のお店も多くて、隣はなんとリボン専門店
ちょっと覗いてみたんですが、色んな幅の、もの凄く凝ったつくりのリボンが並んでました。
それで思いついたことが一つ
箪笥の中に、数年前、襟元の汚れがどうしても取れずにお蔵入りになってるしじら織りの着物があるんですよ。
汚れている襟元以外はきれいなので、衿の布をなんとかすれば、と意地汚くとっておいたやつなんですが、あそこのリボン、掛け衿代わりに使ってみたらどないやろ
いけるんちゃうん
今度時間のあるときに、ゆっくり吟味してみようっと
ま、それはともかく。
ブラブラしてたらおなかが空いたので、地下2階のイートインコーナーに。
粥餐庁(かゆさんちん、と読むそうです)、というお粥と麺のお店に入りました。
かぼちゃの入った黄色いお粥とか、トマト入りの赤いお粥とか、面白いものもありましたが、私が頼んだのは、980円のセット。
蒸し鶏とみょうがと梅肉入りのお粥に、点心と杏仁豆腐がついてるセットです。
お粥も点心も美味しかった
みょうがって、子供の頃は好きじゃなかったんですが、あるときから美味しく感じるようになった食材の一つ。
これって、味覚が大人になったからなんでしょうか?
コーヒーとビールは未だに苦手だけど(笑)
で、お腹もふくれたので、谷町6丁目の悉皆屋さん、静京さんへGO
お目当ては、これ
11月くらいに麻の長襦袢の染めをお願いしていたのです。
それが染め上がったということで、支払がてら、染め上がりを見てきました
凄く綺麗でしょ
白の時はなんだかよく分からなかった地紋も、染めたおかげかくっきり。
これからお仕立てしてもらって、来年の夏には着られます。
ああ、着るのが楽しみ~
透ける夏着物とあわせるとどうなるのか、想像しただけでドキドキです
で、帰りには同じ町内のいちりんさんに。
こちらで例の
この帯の画像をお見せして、どんな着物が合うか相談してみたり、店内の着物や長襦袢を羽織ったり、楽しい一時を過ごしてきました。
実は、合いそうな着物があったんですよ。
紺地で農村的風景の刺繍が入ってるのが。
けど、着丈が…
ちょっと短くて、私の着付けの腕ではおはしょりを上手く出せそうにない感じだったので、断念しました。
残念です
けど、ちゃんとお買い物はしました
渋可愛い帯留め
静京さんでも半襟買ったので、戦利品は2点
どっちも大人可愛い感じで、大満足のお買い物です
ああ、こうして小物ばかりが増えていく……