富士急行線の「富士山ビュー特急」に乗車してきました。
今回は久しぶりに『スイーツプラン』の利用です。
【1】船橋から河口湖へ
今回、千葉県民の私は、船橋から河口湖まで乗換無しで行くことができました。
朝の特急「あずさ」1本だけは千葉駅発なのですが、現在は富士急行線に乗り入れる特急「富士回遊」も3両併結しています。
ですから、船橋駅から河口湖駅まで、乗り換えなしで行けるのです。
千葉県民にとって、これは非常に便利です。
とはいっても、新宿までは1両に8人ほどしか乗ってませんでしたけど。
ただし、河口湖行きは3両だけですから、「あずさ」は空席があっても、「富士回遊」は早く満席になってしまいました。
前日朝にキャンセルが出たのを即ゲットしました。
【2】車内販売は利用できず
特急「富士回遊」には車内販売はありませんが、併結している「あずさ」では実施しています。
新宿を発車したら、「あずさ」側に買い出しに行こうかと思っていました。
車内の放送でも、「あずさ」側に行けば買えるという内容の案内はありました。
でも、できませんでした。
多数の立ち客(座席未指定券を持つ乗客)がいましたので、これはツライと思い、断念しました。
なお、帰りの大月停車の「あずさ」でも、立ち客多数のため、ワゴンを探しに行くのは中止しました。
これで利用の予定が2回も減ってしまいました(T_T)
【3】美しい富士山
終点・河口湖駅に9:26に到着しました。
河口湖駅からも、富士山が見えました。
この日は晴れていて、山頂までバッチリ見えました。
「富士回遊」でも、途中の撮影スポットでは放送案内こそありませんでしたが、しっかり眺められるように徐行していました。
富士山頂まで見える確率は、五分五分といったところでしょうか。
【4】富士山ビュー特急、44本目の乗車
鮮やかな赤い車体の「富士山ビュー特急」、今回で44本目の乗車です。
伊予灘ものがたりの101本目に次いで、多い回数乗車した観光列車になります。
やはり豪華なのは、1号車指定席です。
スイーツを楽しみやすい広いテーブルの席、6人が利用できる丸テーブルの席があります。
ちなみに私が最も多く利用するのは、写真右奥の青い1人席です。↑
【5】スイーツプラン
「富士山ビュー特急」では、土曜休日の1号車の豪華指定席(実質的なグリーン車)で『スイーツプラン』を実施しています。
豪華指定席の乗車と、スイーツ&飲み物が楽しめる『スイーツプラン』で、4900円で予約できます。
1日4本の運転ですが、多くは満席になっています。
外国人観光客が多く、富士急行線は現在にぎわっているのです。
そこで、まだ空席があったアサイチの2号を4日前に申し込みました。
公式ホームページから、クレジットカード利用でパッと申し込めました↓
《1品目》FUJIYAMAショコラ
雪化粧をした富士山の形をしたショコラです。
《2品目》富士山ビュー特急風エクレア
富士山ビュー特急のフォルムに見立てたエクレアです。
水戸岡鋭治氏監修のエクレアとのこと
《3品目》雲パン
富士山麓エリアでより身近に感じられる雲を表現したパンです。
地元山梨の桃と葡萄を使った手作りジャムが付いています。
このほか、コーヒー等の飲み物も付いています。
【6】車内販売
当然、車内販売を利用します。
《その1》スパークリングワイン
スパークリングワイン600円です。これ美味しいんです。
《その2》クリアファイル
定番のクリアファイルです。
毎回、何か買わなきゃと思って1品だけ買うのですが、ほぼ一通り購入済みなのです。
というわけで無難に実用品のクリアファイルです。
《その3》どらやき
富士急行線のロゴ入りどら焼き250円。
腹の足しになります。
この日は、アテンダントさん2人が乗務していました。
「1人の販売員から何回・何品買っても、利用は1回」とカウントするというマイルールです。
もう1人のアテンダントさんからも買いたくなって、急きょどら焼きを買いました。
車掌として乗務して挨拶することはありましたが、アテンダントとしては2年ぶりくらいでしたので、何か買うしかないでしょ。
余計なことを更に加えると、非常に腕の良いアテンダントさんと久しぶりに河口湖駅で挨拶出来て感激でした。
【7】スイーツの入れ替え
富士山ビュー特急のスイーツですが、定期的に種類が変わります。
●2019年4月↓
●2022年2月↓
【8】リラックマのスイーツが登場
そして、2024年1月から期間限定で、リラックマのスイーツが登場します
2024年は、コリラックマ20周年になり、富士急行とコラボした企画の一環です。
1月は、13土・14日・27土・28日でが「リラックマ」ですが、既に大半が満席になっています。
スゴイ人気ですね。
【参考】
富士急行・富士山ビュー特急に乗った話はこちら↓