山陽新幹線で車内販売「兵庫うまいもんフェア」 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

山陽新幹線に乗って車内販売を利用してきました。

★10月末で東海道新幹線の車内販売が大幅縮小。それまでに利用したい。

★素敵に応対と、豊富なメニューの山陽新幹線でも車内販売を利用したい。

★四国の観光列車にも乗りたい。

★ただ、泊りがけの旅行は厳しい。

~このような条件にありました。

今まで使ってきたのは、安い航空機LCC「ジェットスター」ですが、利用者が増えて、あまり安くなりません。

何か良い方法がないかな~~と思っていました。

 

 

【1】安い旅行商品が

色々調べると、適切なプランが見つかりました。

「日帰り1day 晴れのち岡山旅■倉敷」の利用です。

JR東海ツアーズの旅行商品で、ホームページから申し込めます。

東京から岡山・倉敷まで「のぞみ」指定席往復で24600円という安さです。

東京から岡山までの「のぞみ」指定席(通常期)は、片道17770円ですから、大幅な値引きです。

単純に東京から名古屋往復で22600円ですから、距離が半分の名古屋まで往復するくらい料金です。

本来は、倉敷への観光客を想定した旅行商品です。

観光に使える「倉敷美観地区まち歩きクーポン」も付いています。

 

 

【2】新幹線で4回の車内販売

東海道・山陽新幹線は、新大阪で車内販売のワゴンが入れ替わります。

ですから、往復すると4回も車内販売の利用ができます。

東京→→(東海道1回目)→→新大阪→→(山陽2回目)→→岡山

岡山→→(山陽3回目)→→新大阪→→(東海道4回目)→→東京

※帰りは4200円追加して、岡山~東京をグリーン車に変更しました。

※16両編成の「のぞみ」ですから、多くはワゴンが2台巡回します。グリーン車だと2台とも通ることが多いので、《あわよくば2台とも》と思っていましたが、すべて1台からしか買えませんでした。

 

ちなみに岡山からは、瀬戸大橋を渡って「四国まんなか千年ものがたり」に乗車です。

 

 

【3】兵庫うまいもんフェア

山陽新幹線では、現在「兵庫うまいもんフェア」を実施しています。

山陽新幹線の車内販売は、今までも何十回も利用してきましたから、今回は「兵庫うまいもんフェア」の品を3点購入しました。

★アイス「淡路島の恵」

1品目は、ヨーグルトアイスです。

淡路島で人気のヨーグルトアイスが販売していました。

ヨーグルトの風味がするアイスです。450円也

結構硬いですが、金属製の特製スプーンで攻略しました。

35度近い暑い日でしたから、一段と美味しく感じました。

 

★淡路島牛乳ドーナツ

淡路島の牛乳を使用したドーナツ230円です。

こういう軽い食べ物があると助かるんです。

 

★淡路島オニオンチップス

淡路島の玉ネギを使用したオニオンチップス480円です。

購入した4品のうち3品は、「兵庫うまいもんフェア」の品となりました。

ホントは更に多く買いたかったのですが、時間的余裕が無かったためです。

何せ新大阪~岡山は45分しかありません。

ワゴンが来なかったので、往きは岡山到着の数分前に、ワゴンを探して出向きました。

帰りも新神戸到着前に、準備室に出向きました。(新大阪直前は降りる準備で買うのは難しいもので)

 

 

【4】アップルパイ

買ったもう1品は、アップルパイです。

弁当は基本的に予約制ですから、腹が減った人のために、長期保存可能なパンをワゴンに入れるのが基本です。

現在の山陽新幹線では、アップルパイ190円です。

定番の品と言えるのに、まだ買ってないので購入しました。

 

 

【5】山陽新幹線・定番の品

今回は買いませんでしたが、以前から山陽新幹線で販売している定番の品もあります。

★ホットコーヒー340円

★ハムタマゴサンド400円

★生もみじ150円

★みなまた紅茶300円

★きびだんご1080円

もちろん、ビールやソフトドリンクもあります。

 

山陽新幹線を乗りまくった記事を2つ↓

 

 

 

【6】車内販売縮小

山陽新幹線でも、車内販売が縮小しています。

現在(2023年8月)でも、基本的に博多発着の定期「のぞみ」限定と思った方が良いです。

★「さくら」「みずほ」に車内販売はありません。

★広島発着の「のぞみ」は、車内販売があってもグリーン車だけです。

★臨時列車は、博多のぞみでも車内販売は無いと言えます。

車内販売の有無をまとめた公式HPはこちら↓

https://www.jwfsn.com/wp-content/uploads/2023/03/wagon.pdf#view=Fit

 

 

【7】車内販売の縮小対策

11月から、東海道新幹線の車内販売が大幅に削減されます。

山陽新幹線も、公式発表は無いものの、車内販売の削減が心配されます。

その対策になる対応も、既にいくつか行われています。

★挽きたてコーヒー(1)

岡山駅のホームには、コーヒーの自販機があります。

1分ほどかかるようですが、ホームに設置されていて、フタが付くコーヒーです。

改札外の店舗から持ち込むのと異なり、最短10歩ほどで列車に乗れて、持ち込みやすいと感じます。

料金は主に130円~210円です。

 

★挽きたてコーヒー(2)

写真は新神戸駅の上りホームにあるセブンイレブンです。

ここでもコーヒーをゲットできます。

こちらも、ホームにある店ですから、車内に持ち込む途中でこぼすことは少ないのでは?

 

★うどん店

新幹線のホームにも、立ち食いさば&うどん店が何か所かで営業しています。

写真は岡山駅の新幹線ホームにあるうどん店です。

ここの商品は、車内持ち込みができます。

 

 

【8】11月以降どうなる?

11月から東海道新幹線の車内販売は、グリーン車限定となります。

山陽新幹線より多くの乗客が利用する東海道新幹線で、車内販売を継続するのが難しくなったわけです。

山陽新幹線は、更に厳しい状況と推測しています。

 

山陽新幹線のパーサーは、技術的に腕が良く、乗客のための気配りもできている人が多く、大好きなのですが、東海道新幹線と同じ11月、または来年3月のダイヤ改正で、大幅削減が発表されるのでは無いかと心配しています。