本日3月12日はダイヤ改正の日だ。
ホームページを見て驚いたのは、
山陽新幹線「さくら」「みずほ」の車内販売が、正式?に打ち切られたことだ。
以下、一部推測を含めてまとめることにする。
■現状と発表内容
現在の山陽新幹線の車内販売は、こうなっている。
「のぞみ」・・・◎原則として車内販売実施。(岡山広島発着や臨時は無い便も)
「さくら」「みずほ」・・・▲本来は車内販売アリだが、新型コロナの影響で休止中。
「こだま」・・・×車内販売無し(キティー新幹線のみ実施)
つまり「さくら」「みずほ」の車内販売が、「休止」だったのが、正式に「廃止」になったようだ。
正式に「廃止」という発表はないようだが、復活は絶望的になった。
公式ホームページはこちら↓
ここでは、こう書かれています。
「のぞみの一部列車、みずほ、さくら、ひかり、こだま」では車内販売はございませんので、ご注意ください。
実は3日ほど前に、同じホームページを確認したところ、この表現ではなかったので、ダイヤ改正に合わせた発表だろう。
「休止」が正式に「廃止」となっても、当面実質的には変わらないのだけど、車内販売の超マニアとしては、非常に悲しい。
■原因は
「みずほ」「さくら」は短い8両編成。「のぞみ」は長い16両編成。
「さくら」「みずほ」は8両で乗客が少ないから・・・という訳ではなさそうだ。
広島発着の「のぞみ」は、グリーン車への「おしぼり配布」と、グリーン車での車内販売だけの実施となっている。
単純に考えれば、広島発着は1人だけの乗務、博多発着の車内販売実施「のぞみ」は2人(または3人)乗務だろう。
まあ、8両で1人乗務の「さくら」に乗ったことはあるが、パーサーは慌ただしくて大変だった。
車内販売を再開したくても、販売員(パーサー)が不足して対応しにくいのかもしれない。
あるいは、4列座席の「さくら」より、5列座席の「のぞみ」が高くて乗車率に差があり、「のぞみ」に誘導したいのかもしれない。
■山陽新幹線の魅力
関東地方の者としては、山陽新幹線には簡単には乗りに行けない。
でも、非常に魅力的だ。
★取り扱い品目が豊富
ホットコーヒーも弁当もアイスも売っている。
味噌汁も土産物も売っている。
★本数が多い。
車内販売をしている列車が1時間に2~3本ある。
だから乗りまくって1日中利用できる。
★販売員の質が高い
販売をしているパーサーの接客水準が非常に高い。
イマイチの販売員が皆無なのは素晴らしい。
だから、山陽新幹線を乗り放題切符で1日中乗りまくり、1日14回も車内販売を利用したことがある。
こんな1日、幸せだったなあ。
「のぞみ」は車内販売が残るとはいっても、こういう贅沢が、できなくなるのかな。
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珍しく1日に2本の記事を投稿します。
今回も、車内販売廃止のような残念な記事です。
残念だなあ。