コックピットスイートに乗る【スペーシアX】 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

【1】スペーシアX

東武鉄道の新型車両「スペーシアX」に乗ってきました。

浅草と東武日光(一部は鬼怒川温泉)を結ぶワンランク上の豪華な特急です。

鮮やかな白い車体と、「X」の文字にも見える窓枠が、カッコイイです。

1日2往復、一部平日のみ1往復の運転です。(サフィール踊り子と一緒です)

 

観光は無しで、東武日光まで単純往復するだけの行程です。

帰りの東武日光発は、何と最高級の「コックピットスイート」に乗ることができました。

今回は、「コックピットスイート」限定の内容です。

誘ってくれた友人に大感謝です。

隣には従来のスペーシアが特別な塗装で停まっていましたが、ワンランク(2ランク?)上の車両です。

 

【2】コックピットスイートとは

「スペーシアX」には、何種類もの座席が用意されています。

その中で最上位なのが「コックピットスイート」です。

浅草寄りの先頭部分に位置する豪華な空間です。

面積が11平方メートル、最大7人まで乗れる個室です。

個室料金は、運賃・特急料金の他に12180円必要です。

 

 

【3】東武日光から乗り込む

観光ではなく、単に乗るだけに日光まで往復するのです。

豪華個室ですから、1分でも長く乗っていたいので、開くのを待ちます。

まだ開かないかな。

外から見るだけでもウキウキしてしまいます。

「御乗車準備中」の布が取られました。

清掃も行うスタッフに「どうぞ」と言われ、車内に入ります。

扉を入ってすぐの場所にも個室がありますが、今回の「コックピットスイート」は一番奥の先頭です。

 

 

【4】コックピットスイートの室内

扉を開けると・・・、

うわっ!広い!豪華!

7人が座れる空間ですから、ゆったりしています。

列車の先頭に加えて、右側も左側も眺められます。

一番奥から入り口側を見ると、こんな感じ。

窓は六角形、「X」形の窓枠になっています。

灯りも落ち着いた雰囲気です。

部屋の片隅にも灯りがあります。

パンフレットを置く場所もあります。

 

 

【5】乾杯!

車内販売のビールで乾杯です。

広い個室を3人で利用できて幸せです。

お声がけいただいて感謝です。また時間を調節できた日時でラッキーでした。

飲み物・食べ物を置くテーブルは、ガッチリした重さです。

急ブレーキでも動かないでしょう。

車内販売と弁当は、また近いうちにまとめます。

 

 

【6】先頭かぶりつき

浅草行の上りは、前面展望が楽しめます。

車掌が出入りすることはほとんどなく、落ち着いて先頭を眺められます。

列車とすれ違う際は、迫力を感じます。

普通列車とすれ違うのでも「お~っ」となります。

↑上は栃木県内、↓下は北千住~浅草間。

終点の浅草に到着する際は、先頭にカメラを持った人が大勢結集していました。

お手振りをしましてが、何人かの人からは迷惑がられたかもしれません。

先頭かぶりつきの場所に、椅子を移動させることもできます↓。

ただ、視線が低くなり、あまり前がよく見えくなるのが難点です。

ちなみに椅子の下に荷物を入れるカゴがあります。

キレイなじゅうたんですから直接置くのも違和感は感じませんが、7人で乗った際に服を置く場所としては使えそうです。

 

 

【7】記念撮影

車掌さんは、親子連れにも記念撮影の声掛けをするなど、親切な応対をしていました。

コックピットスイートにも、名刺を持って挨拶にきていただきました。

コックピットスイート専用の記念撮影ボードを持って、記念撮影です。

乗車記念のコースター大のカードもいただきました。↓

 

東武鉄道の今までの記事はこちら↓

 

車内販売や他の車両については、また近いうちに。

 

 

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【参考】

「コックピットスイート」って、JR四国の「伊予灘ものがたり・陽華の章」にどこか似ています。

車両の左側を通って、広い個室に入ります。

個室内の座席は左側を向いていて、定員は7人と8人でほぼ同じ。

記念撮影ボードも特別なものを用意。

 

ソファーは、クッションの大きさがほぼ同じです。

まあ、伊予灘の一般の席より、コックピットスイートの方が豪華ですけど。

陽華の章の話はこちら↓