今回は、東北・上越・北陸新幹線が停まる大宮駅に「新幹線見学エリア」が作られた話です。
大宮駅の新幹線ホームは、3つのホームに6本の線路があります。
普段は、上りホーム、下りホームの2つが使われていて、真ん中のホームはほとんど使用されていません。
その真ん中の15番線16番線ホームに、「新幹線見学エリア」が作られています。
待合室横には、新幹線の模型がありますが、ここの上です。
待合室横から、エスカレーターでホームに上った場所です。
「新幹線見学エリア」の説明が表示されています。
エスカレーターを上ると・・・ありました。
「新幹線見学エリア」です。
ここには、イスが10人分あります。
ピンク色の線で囲われています。
この15番線16番線には、ほとんど新幹線は入ってきません。
その隣に新幹線が来ると、こんな光景になります↓
私が来た午後3時ころには、3歳くらいの男の子を連れた親子だけでした。
イスのすぐ奥には、エレベーターも設置されていて、荷物が多い親子にも便利な位置です。
連結された「はやぶさ」「こまち」は、見られる時間までは、いられませんでした。
ただ、10両編成の「やまびこ」を撮影できました。
この写真↓のちょうど右に「こまち」が停まることになりますから、連結する場所も見やすいです。
まあ、盛岡や福島のように、切り離し作業は見られませんけど。
線路に落下しないように、赤い範囲で見学することになっています。
良い子は守ろうね(^^)/
想定している客層は、小学生か入学前の小さい子どものようです。
案内に「ふりがな」が振られていて、説明もわかりやすいです。
6種類の新幹線車両が見られるのは、子どもにとっては楽しい場所でしょう。
私も小学3年生から、上野・東京にブルートレインを撮りに行っていたので分かります。
当時は「あさかぜ」は3往復、「ゆうづる」は5往復ありましたっけ(^^♪
親切なことに、車両別の見られる時刻が表示されています。
これなら、連れて行った親が、車両に詳しくなくても、あと何分待てばよいかが分かります。
これを見て気づいたのですが、
「W7系」と「E7系」の車両を使う列車は、公表されているのですね。
日によって変わるので、非公表かと思っていました。
よい子が親に連れられて行くのを想定していますので、朝や夜の時間は表示されていません。
いつまでか不明ですが、新幹線の改札も、新幹線柄になっています。
新幹線柄の自動改札の話はこちら↓
鉄道好きな子どもを増やすことが、「LCCや高速バスに流れるのを防ぐ」「職員のモチベーションアップ」にもつながります。
このような取り組みは素敵だと思います。