2022年12月に津軽鉄道のストーブ列車を2往復して楽しんだ話。
前回は車内販売を中心とした話で、今回は周辺の様々な話題。
前回の話はこちら↓
【1】階段の改装
津軽五所川原駅の階段は、老朽化していて、作り直す必要に迫られました。
ところが、もともと経営が厳しい地方ローカル私鉄で、コロナの影響も受けてさらに苦しくなっている現状です。
そこで、クラウドファンディングを活用して、多くの人に支援してもらうことができました。
この9月に完成したのが、この階段です。派手さはありませんが使いやすくなっています。
【2】新型コロナ対策
経営が苦しい地方の私鉄ではありますが、新型コロナ対策は実施しています。
津軽中里駅では、シャープの空気清浄機が活躍していました。
寒い冬だと、扉を大きく開けての空気の入れ替えは頻繁にしにくい面がありますが、こちらの空気清浄機と併せて対策がとれるわけです。
駅にも、ストーブ列車の車内にも、消毒液が設置されています。
手をかざすだけで、自動的に噴射するタイプです。
けっこう進んでいると思います。
【3】津軽の積雪
12月6日ですから、雪はあるものの、何十cmも積もっているわけではありません。
本格的な冬を前に作業を進める作業員さん↓
ちなみに2022年3月上旬に、出かけた際は、こんな感じです↓。
芦野公園駅ホームの写真です。3月に入っても、高く積もっています。
【4】駅舎で昼食
本来は終点・津軽中里の近くの店で昼食をとろうと思っていました。
でも車内販売の《お姉さん》から、今日は休業との情報をいただきました。
そこで、以前利用した芦野公園駅の駅舎を利用した店、その名も「駅舎」でカレーを食べることにしました。
店員さんが、お手振りにホームに来てくれました。
私を含めて3人の個人客が下りて、「駅舎」で食事をとりました。
頼んだのは「激馬かなぎカレー」です。
ホットコーヒーもつけました。
その後は、テクテクと「ポケモンGO」しながら歩いて、金木駅から再びストーブ列車に乗ったのでした。
【5】夕方は灯りの点燈
くもり空の上に、夕方になると車内は暗くなってきました。
でも普段は電灯が点燈していません。
でもさすがに日没が近づくと、明かりがつきました。
雰囲気が大きく変わって、車内がカッコよく感じます。
両方の車内を味わえました。
【6】やはり人とのつながり
津軽鉄道に乗りに行くと、「また来てくれたんですね~」と歓迎してくれる方が4人います。
観光アテンダントさん2人と車内販売担当の2人です。
1人だと、運悪く乗務していない日は、残念な気持ちのまま帰ることになりますが、4人もいれば心配ありません。
6年前でしたら、まだ利用していない車内販売が多数ありましたから、どんどん新しい路線に行って「変わった車内販売ないかな?」と探すのに力を入れました。でも現在は9割近くの観光列車に乗車済みですから、「また来てくれたんですね~」と言ってくれる路線に出かけてしまうのです。
これで、津軽いいなあ~と実感して、この2日後には東京・神田の津軽物産展に出かけました。
サフィール踊り子に乗る直前に、東京駅の隣の神田駅の近くだったのですが、運よく津軽鉄道の元アテンダントさんと会えて感激でした(^^♪
【7】ジュースの販売機
津軽鉄道に乗るには、新幹線「新青森駅」で乗り換えます。
そこに、すごい自動販売機がありました。
全部がリンゴジュースです。
よく見ると、36本全部まっかっかですが、2種類のジュースです。
以前は、いろいろなりんごジュースを混ぜていました。
ちなみに2022年3月の自動販売機は、こちらです↓
現在の方が、インパクト大ですね。
【8】帰りの駅弁が買えない
ストーブ列車に4本乗って、帰りも新青森から新幹線です。
新青森駅に18:14に着いて、18:38発の「はやぶさ46号」に乗ります。
何か弁当を買おうと思いましたが、何と駅弁は完売でした。
1つも残っていません。あらら。
では、隣の駅そば店に「縄文うどん」「磯のりホタテそば」という珍しい品があるので、これにしようとしたら、こちらの店も閉店の時刻でした。
ちょっと待ってよ~、青森に来たのに、東京で買えるサンドイッチは、味気ないぜ。
止むを得ず、売店NewDaysに寄りました。
ウケ狙いで買っておいた地元・工藤パンの「イギリストースト」
まだ青森らしさを感じられそうな、「ほたてめし」
良いのがなかったので「中華弁当おにぎり」も。
まあ、何とかギリギリ風情を感じられる食事と言っておきます。
【9】車内販売で追加
「はやぶさ」の車内販売を利用しました。
定番の缶コーヒー、アイスの他に「焼きカリーパン」を買いました。
長期保存可能なカリーパンは、貴重です。
予想より辛口で、水分が無い状態で食べると苦しむと思います。
次に乗りに行くのは、早くて来年3月になります。
3月は無理でも、来年に1回は行って「また来ましたよぉ」と言わなきゃ。
ストーブ列車の過去の記事はこちら↓