私は車内販売と観光列車に凝っています。
限られた金と時間を有効に使うために、2つの基準があります。
1つは「まだ乗っていない列車に乗る」、
もう1つは「乗りたい列車に何度も乗る」です。
【1】人に会いに行く面も
乗りたい列車は、景色・車両・食事・所在地も大きな要素ですが、もう1つ大きいのは、こちらです↓
顔見知りとなった人に会いに行く
観光列車のアテンダントさんや、沿線で手を振ってくれる人たちに「また来てくれたのね(^^)/」と言ってくれると、また行きたくなるのです。
その中の1つが、津軽鉄道のストーブ列車です。
乗りに行くと、歓迎してくれるのは、嬉しいですから、乗りに行きました。
【2】はやぶさ1号で五所川原に
乗りに行ったのは、12月6日(火)です。
東京からは遠い地域ですから、JR東日本乗り放題の「大人の休日倶楽部パス」で安く行ける期間にしました。
ストーブ列車は12月1日から3月31日に運転されますから、ちょうど良い日です。
定番となったアサイチの「はやぶさ1号」で新青森に着きました。
近ごろは新幹線が全体的に混んでいますが、寒い平日ということもあり、私のE席の隣・D席は全区間空いていました。
当然ですが、車内販売も利用します。
再開されたホットコーヒー250円を購入しました。
駅弁でなくて、軽くサンドイッチで腹ごしらえです。
【3】ストーブ列車に2往復
今回、津軽鉄道のストーブ列車を2往復することにしました。
ストーブ列車に2往復なら、1日フリーきっぷが使えます。
なお、ストーブ列車券は、そのつど購入することになります。
ストーブ列車を1往復にして、快速「リゾートしらかみ」に乗ったこともありましたが、五能線が豪雨で一部区間不通になっているため無理でした。
五所川原駅では、代行バスが待機していました。
【4】団体客が増加
新型コロナで3か月先に旅行に行けるか見通せない状況でしたが、行動制限がなくなり、旅行会社のツアー客が4本のうち2本で乗ってきました。
人数が多い団体になると、一般客と座席を区分けして便宜を図ります。
ただ、団体客は人数が決まっているだけに、結果的にほぼ毎回、一般個人客の方がゆったり座れています。
外国人客も若干乗っていました。
粉雪も舞っていますが、12月だけあって極端にしばれる訳ではありません。
【5】石炭ストーブ
石炭ストーブは火力が強いです。
厳冬期の1月なら問題なくても、少ししか寒くない12月や3月だと、ストーブの前は暑すぎることがあります。
石炭を入れるのは、車掌さんの仕事です。
スルメを焼くのは、アテンダントさんの役割です。
スルメは不漁もあって700円に料金改定となりました。
ちなみに、焼けるのはスルメだけです。
イギリストーストはダメです(笑)
【6】車内販売
ストーブ列車の乗客は、100%観光客と言っても過言ではありません。
地元の住民は、ストーブ料金500円が不要な併結しているディーゼル車両(走れメロス号)に乗るわけです。
観光客ですから、スルメやお酒がよく売れます。
ワゴンはJRからの払い下げ品のようです。
1本目では、ビール350円を買いました。
そして、スルメ700円とストーブ酒350円もいただきました。
リンゴをスライスしたお菓子「立佞武多のおやつ」も買いました。
だって、私を車内販売マニアと知っている販売員の《お姉さん》が、私が座るとすぐ来てくれるんだもん。買いたくなるんですねえ。
最後に、石炭クッキーとりんごジュースです。
津軽らしい品ばかりです。
【7】グッズの販売も
これ以外にも、車掌さんがグッズの販売をしてくれます。
手ぬぐいを買いました。
このようなカゴを持って、販売に来ます。
4本乗りましたが、アテンダントさんはうち1本だけ「クリアファイル」を売りに来ました。
アテンダントさんは、津軽鉄道の社員と言うわけではなく、「津軽半島観光アテンダント」です。
そのクリアファイルです。
ストーブ列車の話は、次回に続きます。
今までのストーブ列車の話はこちら↓