ストーブ列車で2往復【車内販売】2022年12月 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

私は車内販売と観光列車に凝っています。

限られた金と時間を有効に使うために、2つの基準があります。

1つは「まだ乗っていない列車に乗る」、

もう1つは「乗りたい列車に何度も乗る」です。

 

【1】人に会いに行く面も

乗りたい列車は、景色・車両・食事・所在地も大きな要素ですが、もう1つ大きいのは、こちらです↓

顔見知りとなった人に会いに行く

観光列車のアテンダントさんや、沿線で手を振ってくれる人たちに「また来てくれたのね(^^)/」と言ってくれると、また行きたくなるのです。

その中の1つが、津軽鉄道のストーブ列車です。

乗りに行くと、歓迎してくれるのは、嬉しいですから、乗りに行きました。

 

【2】はやぶさ1号で五所川原に

乗りに行ったのは、12月6日(火)です。

東京からは遠い地域ですから、JR東日本乗り放題の「大人の休日倶楽部パス」で安く行ける期間にしました。

ストーブ列車は12月1日から3月31日に運転されますから、ちょうど良い日です。

定番となったアサイチの「はやぶさ1号」で新青森に着きました。

近ごろは新幹線が全体的に混んでいますが、寒い平日ということもあり、私のE席の隣・D席は全区間空いていました。

当然ですが、車内販売も利用します。

再開されたホットコーヒー250円を購入しました。

駅弁でなくて、軽くサンドイッチで腹ごしらえです。

 

【3】ストーブ列車に2往復

今回、津軽鉄道のストーブ列車を2往復することにしました。

ストーブ列車に2往復なら、1日フリーきっぷが使えます。

なお、ストーブ列車券は、そのつど購入することになります。

ストーブ列車を1往復にして、快速「リゾートしらかみ」に乗ったこともありましたが、五能線が豪雨で一部区間不通になっているため無理でした。

五所川原駅では、代行バスが待機していました。

 

【4】団体客が増加

新型コロナで3か月先に旅行に行けるか見通せない状況でしたが、行動制限がなくなり、旅行会社のツアー客が4本のうち2本で乗ってきました。

人数が多い団体になると、一般客と座席を区分けして便宜を図ります。

ただ、団体客は人数が決まっているだけに、結果的にほぼ毎回、一般個人客の方がゆったり座れています。

外国人客も若干乗っていました。

粉雪も舞っていますが、12月だけあって極端にしばれる訳ではありません。

 

【5】石炭ストーブ

石炭ストーブは火力が強いです。

厳冬期の1月なら問題なくても、少ししか寒くない12月や3月だと、ストーブの前は暑すぎることがあります。

石炭を入れるのは、車掌さんの仕事です。

スルメを焼くのは、アテンダントさんの役割です。

スルメは不漁もあって700円に料金改定となりました。

ちなみに、焼けるのはスルメだけです。

イギリストーストはダメです(笑)

 

【6】車内販売

ストーブ列車の乗客は、100%観光客と言っても過言ではありません。

地元の住民は、ストーブ料金500円が不要な併結しているディーゼル車両(走れメロス号)に乗るわけです。

観光客ですから、スルメやお酒がよく売れます。

ワゴンはJRからの払い下げ品のようです。

1本目では、ビール350円を買いました。

そして、スルメ700円とストーブ酒350円もいただきました。

リンゴをスライスしたお菓子「立佞武多のおやつ」も買いました。

だって、私を車内販売マニアと知っている販売員の《お姉さん》が、私が座るとすぐ来てくれるんだもん。買いたくなるんですねえ。

最後に、石炭クッキーとりんごジュースです。

津軽らしい品ばかりです。

 

【7】グッズの販売も

これ以外にも、車掌さんがグッズの販売をしてくれます。

手ぬぐいを買いました。

このようなカゴを持って、販売に来ます。

4本乗りましたが、アテンダントさんはうち1本だけ「クリアファイル」を売りに来ました。

アテンダントさんは、津軽鉄道の社員と言うわけではなく、「津軽半島観光アテンダント」です。

そのクリアファイルです。

 

ストーブ列車の話は、次回に続きます。

 

今までのストーブ列車の話はこちら↓