「伊予灘ものがたり」に日帰り・2022年10月 | 車内販売でございます。

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私は受験生を教える仕事をしていて、来年2月初めまでは毎日仕事です。

遠出できないのですが、テストの日程の関係で、運よく仕事が1日だけ休みになりました。

そこで、日帰りで「伊予灘ものがたり」に乗りに行きました。

 

【1】飛行機で松山に日帰り

休みの日は10月9日(日)です。

10月10日(月)スポーツの日と続いて3連休の中日です。

前日の土曜は遅くまで仕事、次の月曜も午前中から仕事ですから、強引に日帰り弾丸となりました。

成田空港7:50発→(ジェットスター)→松山空港9:30着

松山空港20:20発→(ジェットスター)→成田空港21:55着

安い航空会社LCCのジェットスターでの運賃は、各種手数利用類を含めて往復19000円でした。

1週間早く申し込めれば12000円でしたが、1日丸ごと使えるのですから安いと考えましょう。

日帰りですから、荷物は少ないです。

荷物は7kgまで無料ですが、重さを測ると半分の3.44kgでした。

 

 

【2】3本に乗車

「伊予灘ものがたり」は1日に4本運転されます。

《1》大洲編・・松山8:26→伊予大洲

《2》双海編・・伊予大洲10:57→松山

《3》八幡浜編・松山13:31→八幡浜

《4》道後編・・八幡浜16:14→松山

1本目の「大洲編」には間に合いませんが、他の3本に乗ることができました。

二代目の車両は特急グリーン車扱いになったため、以前は乗車券プラス1000円だったのが、乗車券プラス2700円になりました。
10月の後半ですと、下灘駅に沈む夕日が眺められますが、この日は若干早いようです。

 

 

【3】沿線から新しい歓迎

沿線の皆さんから、「伊予灘ものがたり」に向かってお手振りなど歓迎をしていただけました。

五郎、伊予上灘などの有名箇所に加えて、新しい場所での歓迎です。

↑双海編が伊予長浜駅に停車すると、七福神が登場しました。

目を引く衣装です。

 

↑白滝付近では、シャボン玉を使ってのお手振りです。

 

↑沿線の住宅地からも、お手振りです。

 

 

【4】食べ物&飲み物

3本の「伊予灘ものがたり」で、いろいろ注文しました。

双海編の食事です。

予約制食事には、コーヒーがついてきます。

 

↑人気メニューの「懐かしのくりーむそーだ」800円です。

お隣さんも頼みましたので、アクリルパネルで反射しているような感じになります。

↑手前が季節のキッシュ500円です。

奥がお隣さんが頼んだキャラメルバナナタルトです。

↑季節のカクテル「こがらし」800円

下半分が青い色ですが、かき混ぜると全体が青くなります。

こういう変化があるメニューは、観光列車には良いですね。

↑伊予灘プリン600円です。

これ、病みつきになりそうな味です。

 

 

【5】お土産

車内販売でお土産を買いました。

↑1つめは「一六タルト」です。

3個入りですから、気軽に買えます。

↑JR四国の2023年カレンダーです。

「千年」「夜明け」と共通です。

 

 

【6】「みきゃん」がペアシートに

海側を向いた2人用座席「ペアシート」、

ここに「みきゃん」が並んでいました。

この2人の「みきゃん」を、後ろから眺めると、こんな姿に見えます↓

 

 

【7】常連客が固まる

今回は、乗りに行くと決まったのが約20日前だったため、人気の海側席は取れませんでした。

「海側席」は、こういう席です↑

海の方を向いた席で、1人で乗るのに適しています。

 

今回確保できたのは、3本すべて2人用の山側席を相席利用です。

「山側席」は、このような対面席です↓

私は席が確保できたら、対面の山側席でも構わないという感覚でした。乗れればラッキーだったのです。

ただ、相席の人に気を遣うのはあります。たとえば、2人のうち1人だけ食事の予約をしている場合、若干やりにくいのです。

ところが、今回は3本とも、気を遣わなくて済みました。

私は「伊予灘ものがたり」に乗ったのが93本で、常連客のひとりと言えますが、

偶然3本とも顔見知りの伊予灘ファンと相席だったのです。

この日は、知っている伊予灘ファンの常連客が、私を含めて5人ほど乗っていました。

双海編、八幡浜編、道後編とも異なる常連客が、私の正面の席で相席となったのです。

特に八幡浜編では、5人とも2号車の1号車寄りの扉付近に固まりました。

山側席に私を含めて2人、その隣の海側席3席の両端に4人が座りました。ちょうど真ん中の海側席が空いていて、「一般人?が座ったら大人しくしなきゃ」と思ってたら、その席には常連の伊予灘ファンが。5人とも、一緒に席を取ったわけではなく、1人で乗ったら偶然固まったという奇跡です。

離れた席に座る別の常連客の席の近くまで行って立ち話、というのは他の一般客にとって、あまり気分良くないかもしれませんので、5人結果的にまとまったのは助かりました。昨今の状況から、しゃべり続けるのは別の問題が生じますので、私がしゃべってたのは3本で15分ほどでしたが。

 

「初代伊予灘ものがたり」の昨年までなら、普通列車グリーン券1枚1000円でした。

「二代目伊予灘ものがたり」になった今年からは、特急グリーン券1枚2700円となりました。

3本乗ったら、3000円だったのが、8100円に「値上げ」となりました。

何本も乗る常連客にとっては大きな差です。

今回は常連客が5人いましたが、前回の通常運行では常連客は1人もおらず、以前よりは少なくなってきた気がします。

 

 

■伊予灘ものがたりの今までの記事はこちら↓

 

仕事で来年2月初めまで、休みがとれません。

クリスマスの日だけは強引に休みますけど、それまでは普通列車グリーン車と、半日の乗り鉄です。