6月下旬から7月中旬にかけて、観光列車に乗りまくります。
8月から来年の1月まで、仕事が多忙でほとんど休みがなくなる見込みですので、今のうちに出かけちゃえ!というわけです。
今回は、6月26日に乗ってきた秋田内陸縦貫鉄道の「山のごちそう列車」に乗ってきました。
【1】「山のごちそう列車」とは
秋田内陸縦貫鉄道は、角館と鷹ノ巣駅を結ぶ第三セクター路線です。
94.2kmの比較的長めの距離を、普通列車ですと約2時間半かけて走ります。
この「秋田内陸縦貫鉄道」では、イベント列車を運転しています。
「秋田フレンチトレイン」
「ごっつう玉手箱列車」
「田んぼアート鑑賞列車」
私は今回「山のごちそう列車」を申し込みました。
電話申し込みをして、料金を振り込み、当日乗りに行きました。
角館駅で受付をしたところ、当日乗り放題の「秋田内陸ワンデーパス」の他に、来年3月迄に1日乗り放題となるリピーターチケットまでいただきました。うわ~っ。
【2】秋田マタギ号の車両
秋田内陸縦貫鉄道には、新しい観光車両が3両、導入されています。
「秋田マタギ号」「笑EMI、」「秋田縄文号」の3両です。
今回私が申し込んだ「山のごちそう列車」では、秋田マタギ車両が使われました。
黒と赤を基調とした気動車です。
上の写真ですと大部分が赤ですが、車両の反対側は黒が中心になっています。
通常の普通列車と併結して、2両編成で走ります。
マタギ車両側は、ヘッドマークがついています。
経営が楽ではない第三セクターのローカル線に、新しい車両を3両も導入するのは凄いと思います。
それだけ支援する行政が、何としても支えるという決意を感じます。
【3】落ち着いた内装~秋田マタギ車両
大きなテーブルがついたボックスシートが大部分です。
ゆったりした座席です。
ロングシート部分もありますが、今回は使用しませんでした。
私を含めて1人乗車の人が3人いましたが、1人で1ボックスの使用ができました。
地元の観光PRが流れるモニター画面があります。
大きなテーブルの下には、充電できるコンセントがついています。
さすが新型車両です。
カーテンは地味ながら、雰囲気が出る材質と色です。
灯りも、凝っていますね。
天井は黒い地に白で描かれています。
魚や熊など自然が描かれています。
傘と衣装、今回は飾っているだけでした。
もちろん冷房完備です。
風が強すぎたので、席の上の吹き出し口を調整しました。
1両でも運転できる気動車ですが、トイレもついています。
安心してビールが飲めます(^^♪
【4】車両からの景色
自然が豊かな路線です。
「先頭かぶりつき」もできます。
快適な座席で料理も出ますから、約1分で戻りましたけど。
景色の良い地点では、徐行してくれました。
1日前ですと、豪雨の影響で泥水が流れていたそうです。
アテンダントさんは、面白い駅舎の案内もしてくれました。
写真は八津駅↓
【5】様々な車両
秋田マタギ号以外の車両も、撮影してきました。
《笑EMI》車両
この日は「急行もりよし」に使用されていました。新しい車両です。
窓側を向いたカウンター席もありました。
《縄文号》
この時は、阿仁合の車庫でお休み中でした。
従来の車両は、様々な塗色で走っています。
★「料理」「車内販売」「田んぼアート」の話は、また今度。
★今までの秋田内陸縦貫鉄道の記事はこちら↓
★ながまれ海峡号にも乗りましたが、まとめるのが大変なので少し先になります。