秋田マタギ号に乗る~秋田内陸縦貫鉄道「山のごちそう列車」 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

6月下旬から7月中旬にかけて、観光列車に乗りまくります。

8月から来年の1月まで、仕事が多忙でほとんど休みがなくなる見込みですので、今のうちに出かけちゃえ!というわけです。

今回は、6月26日に乗ってきた秋田内陸縦貫鉄道の「山のごちそう列車」に乗ってきました。

【1】「山のごちそう列車」とは

秋田内陸縦貫鉄道は、角館と鷹ノ巣駅を結ぶ第三セクター路線です。

94.2kmの比較的長めの距離を、普通列車ですと約2時間半かけて走ります。

この「秋田内陸縦貫鉄道」では、イベント列車を運転しています。

「秋田フレンチトレイン」

「ごっつう玉手箱列車」

「田んぼアート鑑賞列車」

私は今回「山のごちそう列車」を申し込みました。

電話申し込みをして、料金を振り込み、当日乗りに行きました。

角館駅で受付をしたところ、当日乗り放題の「秋田内陸ワンデーパス」の他に、来年3月迄に1日乗り放題となるリピーターチケットまでいただきました。うわ~っ。

 

【2】秋田マタギ号の車両

秋田内陸縦貫鉄道には、新しい観光車両が3両、導入されています。

「秋田マタギ号」「笑EMI、」「秋田縄文号」の3両です。

今回私が申し込んだ「山のごちそう列車」では、秋田マタギ車両が使われました。

黒と赤を基調とした気動車です。

上の写真ですと大部分が赤ですが、車両の反対側は黒が中心になっています。

通常の普通列車と併結して、2両編成で走ります。

マタギ車両側は、ヘッドマークがついています。

経営が楽ではない第三セクターのローカル線に、新しい車両を3両も導入するのは凄いと思います。

それだけ支援する行政が、何としても支えるという決意を感じます。

 

【3】落ち着いた内装~秋田マタギ車両

大きなテーブルがついたボックスシートが大部分です。

ゆったりした座席です。

ロングシート部分もありますが、今回は使用しませんでした。

私を含めて1人乗車の人が3人いましたが、1人で1ボックスの使用ができました。

地元の観光PRが流れるモニター画面があります。

大きなテーブルの下には、充電できるコンセントがついています。

さすが新型車両です。

カーテンは地味ながら、雰囲気が出る材質と色です。

灯りも、凝っていますね。

天井は黒い地に白で描かれています。

魚や熊など自然が描かれています。

傘と衣装、今回は飾っているだけでした。

もちろん冷房完備です。

風が強すぎたので、席の上の吹き出し口を調整しました。

1両でも運転できる気動車ですが、トイレもついています。

安心してビールが飲めます(^^♪

 

 

【4】車両からの景色

自然が豊かな路線です。

「先頭かぶりつき」もできます。

快適な座席で料理も出ますから、約1分で戻りましたけど。

景色の良い地点では、徐行してくれました。

1日前ですと、豪雨の影響で泥水が流れていたそうです。

アテンダントさんは、面白い駅舎の案内もしてくれました。

写真は八津駅↓

 

 

【5】様々な車両

秋田マタギ号以外の車両も、撮影してきました。

《笑EMI》車両

この日は「急行もりよし」に使用されていました。新しい車両です。

窓側を向いたカウンター席もありました。

 

《縄文号》

この時は、阿仁合の車庫でお休み中でした。

 

従来の車両は、様々な塗色で走っています。

 

★「料理」「車内販売」「田んぼアート」の話は、また今度。

 

★今までの秋田内陸縦貫鉄道の記事はこちら↓

 

★ながまれ海峡号にも乗りましたが、まとめるのが大変なので少し先になります。