近鉄の「青の交響曲(シンフォニー)」に、また乗ってきました。
【1】青のシンフォニーとは?
「青の交響曲」は、3両編成の近鉄特急です。
大阪の阿部野橋から橿原神宮を通って吉野まで走っています。
車体は列車名にもなっているように「青」です。
かなり濃い藍色と言っても良さそうで高級感があります。
【2】「あをによし」と「しまかぜ」の間に
この日、デビューしたての「あをによし」に2本乗りました。
近鉄奈良に13:55着。
大和八木16:39発の京都行き「しまかぜ」に乗るのは決まっています。
この間のおよそ2時間45分、どうしようかと迷いました。
昔なら東大寺の参拝をしたのですが、強引に乗り鉄することにしました。
「青のシンフォニー」に短区間乗車します。
「あをによし」を近鉄奈良駅の少し手前の大和西大寺で下車すると、ギリギリ短区間だけ「青の交響曲」に乗れるのです。
大和西大寺13:57→橿原神宮14:25「急行」
橿原神宮14:46→下市口15:11「青の交響曲」
下市口15:30→橿原神宮16:03「急行」
橿原神宮16:12→大和八木16:18「急行」
大和八木16:35→京都17:39「しまかぜ」
ちなみに、京都から奈良周辺まで三都めぐり切符を利用しました。
区間がはみ出る筒井駅から追加しました。
【3】落ち着きある座席
「青の交響曲」は、一段上の豪華な特急のため、他の特急より高くなっています。
短区間ということもあり、210円だけ加算されます。
他の近鉄区間と違って線路の幅が新幹線と同じ標準軌でなく、JR在来線と同じ狭軌となっています。
そのこともあり、1列+2列の3列座席になっています。
(↑こちらは2017年撮影)
まあ、今回の乗車時間25分のうち、座席にいたのはたった5~6分です。
20分近く、バーカウンターがある2号車「ラウンジ」に滞在してましたけど。
【4】ラウンジ車両
2号車は、ラウンジ車両です。
満席でも2両分の乗客ですし、1号車2号車も豪華な座席ですから、指定された座席に持ち帰って利用する人も結構います。
ですから、ソーシャルディスタンスを保つために一部の座席が利用できなくてもゆったりしています。
(もともと吉野行きだと、橿原神宮以降は空いていますけど)
1両貸し切り状態で、ラウンジを利用しました。
【5】桜スイーツセット
今回、私が頼んだのは、こちらです↓
「桜スイーツセット」680円です。車内販売限定で販売しています。
吉野は桜の名所として有名です。
飲み物は「桜レモネードソーダ」です。
桜色に輝いています。美味しそうです。(実際美味しいけど)
隣の和菓子も、風流な色彩です。
和菓子「やまとえにし」の「花道明寺」です。青シン独自の包みです。
以前も青い飲み物「ブルーシンフォニー」を飲みました。
季節に応じて変えるのは良いですね。
【6】ケーキセットは断念
本当は、「季節のオリジナルケーキセット」を頼む予定でした。
「桜のレモネードソーダ」にしましたが、わざわざ乗りに来た訳ですから、両方注文するのもアリかなとも思いました。でも乗車時間が25分では、厳しいかなと思い、断念。
ネクタイピン1500円をはじめ、グッズが売られています。
生ビールも飲みたかったなあ。
【参考】メニュー
メニューは2022年5月現在。
今までの「青の交響曲」の記事はこちら↓
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