四国の観光列車に乗車、東京に帰る前に関西に寄って乗り鉄です。
前回の記事は京阪プレミアムカーへの乗車、今回は近鉄の乗車です。
【1】近鉄しまかぜ
京都駅から近鉄「しまかぜ」に乗ります。
新幹線のグリーン車より、更に一段上の車両です。
車内は３列座席で、ゆったりしています。
1435mｍの標準軌というのも、ゆったり感が出る理由の気がします。
大阪発の「しまかぜ」が運休日という事情もあって、私が乗った京都から大和八木の約５０分は空いていました。
特に空いていた車両を当日朝に選んだのですが、１両で10人ほどでした。
「しまかぜ」には個室もついています。
ひとりで個室には乗れませんので、乗ってみたいですね。
【2】カフェの1階に座る
平日・火曜日で空いていたこともあり、余裕でカフェに座れました。
繁忙期の賢島行きですと、開店時に並ばないと満席で待つことになる日もありました。
私の定位置は、一階の一番奥です。
二階を希望する客が多いので、普段は空いている一階に座ります。
感染対策として消毒液が置いてあります。
また一部の席は、使用できなくなっていました。
一階の一番奥は、モニター画面の目の前です。
先頭かぶりつきの画像を見ることができます。
この日は雨模様で、水滴がついていましたけど。
そして、時間によっては、現在の走行位置を表示することがあります。
【3】メニューを選ぶ
メニューは、指定された座席に置いてあります。
２つのうち、どちらにしようか迷いながら、カフェ席に着きました。
１つは「ケーキセット」です。
食事よりも「ケーキセット」の人気が高く、帰りの大和八木から京都まで乗ると品切れの可能性が高いです。
もうひとつは、「はまぐりのシーフードピラフ」です。
以前は、イセエビが載った「海の幸ピラフ」でしたが、「はまぐりのシーフードピラフ」に変わったのです。
どちらにしようかな。
腹減ってるからピラフ1700円かな？
でも人気のケーキセット1300円も捨てがたい。
迷うなあ。
どうするべ。
えーい、決めた。
両方とも頼んじゃえ。
ということで、
「ケーキセット」「はまぐりピラフ」の両方注文しました。
【4】はまぐりのシーフードピラフ
「はまぐりのシーフードピラフ」が届きました。
ミネラルウォーターが付いています。
ケーキセット無しならビール付けましたので、金額は少ししか変わりません。
ピラフの中は、大きなはまぐり２個が目立ちます。
その外にもエビやイカ等、海の幸が散らばっています。
列車内で1700円、十分及第点が取れます。
ちなみに、以前の「海の幸ピラフ」はこちら↓。
大きなエビですが、食べられる身はさほど大きくはなかったです。
【5】ケーキセット
次にケーキセットをいただきました。
焼き菓子が２個ついています。
飲み物は、定番のホットコーヒーを選択しました。
４種類のケーキから「ほうじ茶レアチーズケーキ」を選んだのは、何となく最も大きくメニューに出ているからです。
あまりチーズ好きではありませんが、でも美味かったです。
カフェ席に滞在30分弱、席に戻りました。
【6】お土産の車内販売
10分以上販売カウンター前で話をしつづけてている乗客がいたため、新しいグッズがあるかなど聞きにくく、赤福２個入りだけ購入しました。
大和八木で降りたあと、普通列車で奈良駅に向かいました。
そして、京都まで「あをによし」に乗ります。
【7】あをによし車両
今年2022年のゴールデンウイークから走り始めた「あをによし」、２回目の乗車です。
京都と奈良の間を35分で結びます。
朝夕には、大阪難波発着の長い区間を走る便もあります。
４両編成のうち３両は、２人用の座席「ツインシート」。
左右で座席の造りは異なります。
「あをによし」に１人で乗るには、2人用ツインシートの特急料金を２人分買って乗ることになります。
子どもの特急券で良いので、1.5人分の料金が必要ですが、京都～奈良で730円×1.5＝1100円ですからさほど高いとは感じません。
相席が無いというメリットはありますが。
２号車には４人まで利用できる「サロンシート」があります。
扉はありませんが、個室に近い造りです。
【8】あをによし車内販売
車内販売は、２号車の販売カウンターで行います。
名物は、冷蔵巣の中に入った「まほろば大仏プリン」と「バターサンド」でしょう。
今回は、「バターサンド」とコーヒーのセット1000円を購入しました。
バターサンド単品だと７５０円になったそうです。
車両と同じ落ち着いた紫のパッケージに、バターサンド２個が入っています。
「あをによし」を京都駅で下車。
次は１か所だけ観光をします。
続きはまた今度。
■「しまかぜ」「あをによし」などの今までの記事はこちら↓
