四国乗り鉄・計5日間の全日程 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

3月・4月に四国まで観光列車に乗りに行きました。

3月26.27日の2日間、4月1.2.3日の3日間です。

この計5日間の乗り鉄の行程をまとめました。

 

 

■3月26日(土)

《1》夜行バスで岡山へ 新宿21:15→岡山6:35

金曜の夜に、バスタ新宿発の夜行バスに乗りました。

「サンライズ瀬戸出雲」「高知行の夜行バス」共に満席のため、やむを得ず岡山行きの夜行バスに乗りました。

前回は、4列座席で隣が結構大柄の男性だったため、苦しかったです。今回は3列座席で結構快適でしたから10500円でも高いとは感じませんでした。

 

《2》南風1号で高知へ 岡山7:08→高知9:39

岡山駅のセブンイレブンで、サンドイッチと缶コーヒーを購入。

南風に乗ります。コンセント付きの最新車両で快適です。

ツアーに付いている切符で、JR四国に1日だけ乗り放題ですから、岡山→児島の1070円だけ別払いです。

 

《3》夜明け・お手振り隊の手続き

高知駅の中に、JR四国の旅行会社「ワープ高知」があります。

ここで、この日の手続きや、次週の支払いを行いました。

 

《4》夜明け・おもてなし隊に参加

往きの「立志の抄」では食事付きで乗車しました。

帰りの「開花の抄」では、バスに乗って、何か所かでお手振りをしました。

高知の車両基地にも寄りました。18000円のツアーでした。

このおもてなし隊の話は、こちら↓

 

《5》丸亀に宿泊

高知19:31→丸亀21:17

高知から丸亀までの移動の「しまんと6号」は、1日乗り放題券で追加料金不要。

ツアーでご一緒した3人と乗りましたが、疲れたせいか車内では大半の時間は熟睡。

宿泊は、丸亀プラザホテル。

土曜日泊で5700円、それも朝食付きでしたから、まあまあですね。

 

 

■3月27日(日)

丸亀に宿泊し、翌日も観光列車に乗り鉄です。

丸亀→大歩危→徳島→高松の乗車券は4530円でした。

《6》四国まんなか千年ものがたり

琴平から「そらの郷紀行」に乗車しました。

桜の季節限定のケーキと飲み物です。

桜を眺めながらいただけるのはポイント高いです。

 

《7》普通列車に乗り遅れ

千年ものがたりは、大歩危駅に12:48着。

12:52発の上り普通列車で、阿波池田に行こうとしました。

ところが、乗り遅れました。

12時50分40秒くらいで、普通列車のホームに渡る踏切が閉まったのです。

鉄道マニアなら、52分0秒発車だとその前に構内踏切が閉まると容易に推測できますから、未熟ですね。

そのため課金して、次の南風で阿波池田に向かいました。

 

《8》藍よしのがわトロッコ  阿波池田14:33→徳島16:57

阿波池田から「藍よしのかわトロッコ」に乗りました。

トロッコには窓が無いですから、桜の花びらが車内に入り込みます。

予約していたローストビーフ弁当は、すごく美味かったです。

 

《9》高松空港までリムジンバス

徳島17:28→高松18:32

徳島から高松までは「うずしお」に乗車。

新型車両で快適です。

高松駅前18:41→高松空港19:33

高松駅から高松空港は、1000円のバスに乗りました。

18:38発のリムジンバスは、満席に近い混雑でした。

私が乗った18:41発は、瓦町経由のため、余計に5分かかるもののガラ空きでした。

 

《10》高松空港からジェットスター

成田空港までLCCのジェットスターで飛びました。

高松空港20:45→成田空港22:10

自宅に着いたのは接続の関係でほぼ0時。

疲れましたが、充実感があります。

 

■1泊2日の出費(3/26.27)

★新宿→岡山のバス・・・10500円

★岡山→児島の追加・・・・1070円

★夜明けお手振りツアー・18000円

★丸亀で宿泊(朝食つき)・・5700円

★2日目運賃・・・・・・・4630円

★千年ものがたり・・・・・2700円

★よしのがわトロッコ・・・・530円

★うずしお自由席・・・・・1200円

★高松空港バス・・・・・・1000円

★帰りジェットスター・・・6100円

  合計51430円

※これに食費と成田空港までの交通費(片道1000円程度)がかかります。

ですから、約6万円使ったことになります。

 

 

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

 

 

1週間後にも、2泊3日で四国に行きました。

■4月1日(金)

《11》ジェットスターで高松へ

成田空港7:40→高松空港9:10

今回は、往復ジェットスターです。千葉県民の私は、羽田空港より成田空港が便利なのです。

4月1日は、伊予灘ものがたり見学会が、松山で開かれます。

でも、高松空港に向かいます。

 

《12》ヤドンのラッピングバス  高松空港9:30→琴平駅10:18

うどん県のキャラクターとも言えるポケモンの「ヤドン」柄のバスに乗りました。

高松空港から琴平には、琴空バス1500円利用です。

 

《13》「千年ものがたり」にお手振り 10:47発

「伊予灘ものがたり見学会」は5000円、これにJR四国を1日乗り放題で3000円増しとなります。

時間的に、「伊予灘ものがたり見学会」と他の観光列車に両方乗ることができません。

そこで、「四国まんなか千年ものがたり」にお手振りだけでもしようと、琴平に行ったのです。

(写真は3月27日撮影のもの)

そして、この4月1日は、「四国まんなか千年ものがたり」の5周年なのです。

記念すべき日に、松山の見学会に行くなら、琴平に寄ろう!と考えたのです。

「祝5周年」というボードでお祝い

 

《14》多度津でパン

琴平11:13→多度津11:27

琴平駅でお手振りをして、松山に向かいます。

途中の多度津駅で55分待ちとなります。

そこで、偶然同じ行程となった「あぁるびい」さんの真似をして、多度津駅でパンを買いました。

4月1日に一定以上の金額を買うと、列車のマグネットがもらえるのです。

 

《15》「アンパンマンしおかぜ」で松山に 多度津12:22→松山14:13

特急「しおかぜ」が、アンパンマン車両で来ました。

自由席に余裕で座れました。

自動販売機が設置してあるのは、嬉しいです。

 

《16》すまいるえきちゃん号で会場へ 松山14:46発

松山駅から「伊予灘ものがたり見学会」に行きました。

新旧伊予灘ものがたり特別展示会ツアーだそうです。

会場の車庫には、すまいるえきちゃん号を含む2両編成の気動車に乗ります。

多くのファンは、新しい伊予灘ものがたりを撮りたくて、車庫ではパッと降りていきましたが、私はなかなか撮る機会が無い「すまいるえきちゃん号」の方が貴重です。

 

《17》伊予灘ものがたり見学会

初代と2代目の車両が並びました。

車中を順番に見学できました。

ただ、人数が多いので、人が入らない状態で撮るのは厳しかったです。

初代の車両に飾られていた絵が、4年ぶりに観ることができました。

これ↑アテンダントさんが描いた絵なのですよ。

グッズの即売もありました。

我々の順番が来た際には、初代で使われていた砥部焼はすでに完売していました。

こういうサービスもありました↑

すまいるえきちゃん号で松山駅に16:37着。

この日は、おとなしくホテルへ。明るいうちにホテルに入るのは、滅多にありません。

下灘駅で夕陽を見に行くには、接続が悪かったもので。

 

 

■4月2日(土)

《18》松山駅で記念式典 7:55開始

伊予灘ものがたり「大洲編」が発車する前に、記念式典がありました。

いよいよ二代目のデビューです。

地元の市長さんなど関係者がテープカットに加わります。

 

《19》大洲編に乗車 松山8:26→伊予大洲10:28

1本目の「伊予灘ものがたり・大洲編」に乗ります。

2万円で食事付き・1日乗り放題券付きの旅行商品です。

私が乗ろうと並んだ扉だけ、なかなか乗り込めなかったため、「一番乗り」はできませんでした。

伊予市駅で「いよなだ」「おかえり」というボードを作ってくれた方がいました。

こういうの、嬉しいです。

食事もリニューアルしました。

新しいメニューが美しいです。

 

 

《20》宇和島・予土線経由で窪川へ

伊予大洲10:52→宇和島11:40

宇和島12:18→窪川14:23

大洲編を降りた後、宇和島経由で窪川に向かいます。

そこで「志国土佐時代の夜明けのものがたり」に乗るためです。

予土線はウルトラマン車両です。

桜が綺麗です。

美味しい「みま米おむすび弁当」をいただきました。

 

《21》トイレの利用

予土線の車両には、トイレがありません。

1本逃すと次は2時間後だったりしますから、トイレ事情は要注意です。

私は宇和島で利用した後、途中の江川崎の4分停車でトイレにダッシュしました。

土佐大正駅では、しまんトロッコと交換しましたが、ホームに「バイオトイレ」・・・

こういうの便利ですね。

 

《22》お手振り隊にお手振り!?

1週間前に実施された「夜明けのお手振り隊」が、この日も開催されていました。

「お手振り隊」のバスが、15:00に窪川駅に着きます。

私はお手振りをするために、窪川駅前で待ち構えました。

一緒にお手振りする観光列車ファンの方も2人いて、心強かったです。

すごい派手派手なバスですね。

 

《23》夜明けに乗車 窪川15:13→高知17:54

「志国土佐時代の夜明けのものがたり」開花の抄に乗りました。

停車駅でカレーパンを買いました。高いけど凄く美味かったです。

車内で買ったコーヒーとスイーツと共にいただきました。

沿線からのお手振りも、大きな魅力です。

 

《24》高知→多度津→松山

高知18:36→多度津20:23

多度津20:26→松山22:38

夜明けを降りてから、松山に向かいます。

本来は、高速バスが早いのですが、3日とも旅行商品利用のため、特急自由席は追加料金無しで乗れます。

そのため多度津経由で松山に向かいました。

(↑写真はツアーに付いてきた1日券)

多度津で3分乗り換えですが、自由席と階段が激しく離れています。

また、「しおかぜ」は既に到着していますから、気分的に焦ります。

今まで4回とも乗り継ぎに成功しています。

 

 

■4月3日(日)

「伊予灘ものがたり」は、4月3日から一般販売で運転されます。大洲編と双海編に乗りました。

《25》大洲編に乗車 松山8:26→伊予大洲10:28

昨日に続き、伊予灘ものがたり大洲編に乗りました。

初日の席の確保に尽力してくれた仲間に感謝です。

下灘駅は、晴れていて美しい光景です。

 

《26》双海編はフィオーレスイート 伊予大洲10:57→松山13:01

続く双海編は、3号車個室・陽華の章「フィオーレスイート」です。

サービスが一段上の8人個室に乗れました。

「フィオーレスイート」に関しては、こちら↓

 

《27》お手振り隊のバスへ

八幡浜編の時間帯は、「お手振り隊」のツアーに参加しました。

貸し切りバスで、沿線から「伊予灘ものがたり」に手を振るのです。

長浜のショッパーズにも足を運びました。

お手振り隊の記事はこちら↓

 

《28》五郎駅で延長お手振り

お手振り隊が伊予大洲駅で終了しました。

順当にいけば、伊予大洲駅を16:33に発車する「伊予灘ものがたり道後編」に手を振って、16:45の特急「宇和海」で松山に戻ることになります。

ただ、直前にふと五郎駅に行けると気付き、タクシーで五郎駅に行きました。

 

《29》ジェットスターで成田へ

松山空港20:20→成田空港21:55

成田空港からの電車はほぼ終電です。

そのため、日曜夜のジェットスターですが、手数料込みで6000円で利用できました。

かなり疲れましたが、次の日は朝から仕事でした。

 

■2泊3日の出費(4/1.2.3)

★行きのジェットスター(成田→高松)5600円

★高松空港から琴平までのバス・・・1500円

★伊予灘見学会+フリー切符・・・・8000円

★松山2泊(ホテルビスタ)・・・・・9800円

★4月1日大洲編ツアー・・・・・20000円

★夜明けのものがたり・・・・・・・3970円

★4月2日大洲編食事込み・・・・・7000円

★伊予灘ものがたりお手振り隊・・22500円

★帰りのジェットスター(松山→成田)6000円

  計84370円

※これに食費と成田空港までの交通費(片道1000円程度)がかかります。

 

ですから、9万5000円くらい使ったことになります。

二回の四国行きで、15万円超える出費・・・痛いなあ。

でも、出費しても行きたくなるんです。

次の伊予灘は、5月29日に日帰り予定です。

 

今までの「伊予灘ものがたり」の記事88本の目次はこちら↓