JR九州の観光列車「36+3」に乗った話、今回は後半です。
↑門司港に停車中の「36ブラス3」
【1】中津駅の歓迎
杵築駅に続いて、中津駅でも地元の方々による歓迎が行われました。
まずは、停車するとホームで伝統芸能が披露されました。(ごめんなさい、何というのか分かりません)
笛や太鼓に合わせて、子どもが演じるのです。
終わった際には、大きな拍手が響きました。
中津は、1万円札で有名な福沢諭吉の出身地です。
珍しい顔はめパネルで、記念撮影しました。
地元の特産品の販売もありました。
1万円グッズもありました。
私が買ったのは、から揚げです。
ちと高くて1000円でしたが、冷めても美味しいから揚げでした。
【2】門司港駅
門司港駅で40分ほど停車します。
駅周辺の散策ができる時間です。
記念写真が撮れます。
顔はめパネルを使う人は、あまり多くはありませんでした。
鉄道員の制服で、記念撮影ができます。
子どもには人気ですが、オバちゃんも楽しんでいます。
駅構内に、蒸気機関車の動輪が置かれています。
さすが門司港です。
門司港駅の改札を出て2分ほどで、九州鉄道博物館があります。
入場料が必要なので、外から見るだけでした。
でも、先頭だけ切り取られた状態は、非常に違和感あります。↓
突然、踏切が鳴りました。
潮風号がやってきました。観光客向けの列車です。
この潮風号を運行しているのは、「ことこと列車」を運転している平成筑豊鉄道です。
「ことこと列車」にも乗りましたが、今回も素敵でした。また近いうちに。
【3】ビュッフェ3号車
6両編成の3号車には、飲み物や軽食を購入できるビュッフェがあります。
飲食物は、ビュッフェで買って、基本的には自分の席で食べる形になります。
この787系の天井は、昔の「つばめ」時代のビュッフェの天井です。
ビュッフェから座席に変わりましたが、天井はそのままでした。
それか再びビュッフェになったのです。
(にちりんシーガイアの天井↑)
飲み物は、冷蔵庫から乗客が取り出して、カウンターで会計する形式です。
お酒も入っています。ところが、「まん防」の影響で、酒類の販売は停止中になっていました。
【4】車内販売
この日の昼食は、「五島手延べうどん」450円です。
注文してから5~6分かかったように感じました。
時間がかかるのは仕方ないですね。
中津駅で買った「から揚げ」を乗せて、食べました。
車内で食べるものとしては、温かい汁ものは貴重です。
そして、カゴに乗せて巡回してきましたので、当然買いました。
バニラアイス400円です。
グッズも買いました。2000円と高かったのですが、輝くバッジが「ねえ買ってよ」とテレパシーを出している気がして衝動買いです。
【5】メニュー
参考までにメニューです。
いつお酒の販売が再開するのかな。
アイスは前回「ハニーローザ」を買いました。
美味くて見栄えも良かったのですが、今回は別のバニラアイスにしました。
車内体験メニューは、申し込めませんでした。
特急が遅れて、大分・別府から乗れなかったためです。残念だったです。
【6】マルチカー
4号車は各種イベントにも使えるマルチカーです。
他の車両同様に、豪華です。「39+3」のグリーン料金が割高になっているのもうなづけます。
日曜日のだと「金平糖の試食」も、こちらです。
そして最後の「青のエピソード紹介」も、ここで行います。
39の飾りも置かれていました。
【7】接客水準
前回「36+3」に乗った際は、すごい接客水準に驚いたことが何度もありました。
今回は、確かに素敵なのですが、驚き・感動まではいきませんでした。
期待しすぎた面もあるでしょう。
そしてもう一つ大きいのは、前日に乗った「西鉄キッチン」「ことこと列車」、この日の夕方に乗った「ゆふいんの森6号」、この3本の接客が凄すぎたのです。
■2021年春の「36+3」の記事はこちら↓
■2022年2月に「36+3」に乗った前回の記事はこちら↓