今回は非常にマニアックな話。
首都圏の東京周辺を走る東海道線、高崎線等の普通列車。
この普通列車のグリーン車には、グリーンアテンダントさんが乗務しています。
東京駅周辺を通る普通列車は、10~15両の長い編成です。
そして、その中の4号車と5号車には、二階建てグリーン車が連結されています。
この普通列車グリーン車は、グリーン料金が必要ですが、快適なリクライニングシートです。
グリーンアテンダントが乗車していて、グリーン券の確認と車内販売も実施しています。
詳しい知識はこちら↓
さて、この普通列車グリーン車に乗務するグリーンアテンダントさんですが、中には凄い腕を持って、良い仕事を続ける素晴らしいアテンダントが乗務しています。
4号車と五号車の境界ですが、
4号車には準備室があります。(次の写真の右側)
グリーンアテンダントの荷物や車内販売の品を置くスペースです。
5号車にはトイレがあります。(次の写真の左側)
どちらかといえば、車内販売とグリーン券のチェックは、準備室がある4号車から始めるアテンダントさんが多数派です。
元気な新人は、大きな駅に着く直前に4号車の扉の前で出迎える傾向があります。
ベテランだと次の大きな駅まで何分という時間配分が頭に入っていますので、5号車の1階2階を巡回してあと1分で駅だったらこのまま出迎えしようという考えなのかもしれません。
でも、これだけでは説明できません。
ですから、私はこんなことをします。
時間に余裕があり、次の列車か、その1本あとの列車のどちらでも良い時は、なるべく凄腕アテンダントさんが乗務する列車に乗りたいと考えます。
浦和・松戸・市川・武蔵小杉・川崎から上りグリーン車に乗ると、車内販売に来てくれない時があるのですが、意欲ある凄腕アテンダントさんなら、当然短区間でも車内販売を利用できるのです。
そこで採る戦術は、こちら↓
『5号車の扉に並ぶ』
5号車のトイレ寄りの扉に、凄腕アテンダントさんが立っていれば、「ラッキー!」と思ってそのまま乗ります。
一応、私は常連客でアテンダントさん半分くらいに顔を知られています。
目が合って乗らないのは、やたら不自然なものですから、乗るしかなくなるのです。
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