レストラン門田の料理~伊予灘ものがたり八幡浜編 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

昨年2021年12月27日で、JR四国の初代「伊予灘ものがたり」車両が引退しました。

今年2022年の4月から、新しい車両で「新・伊予灘ものがたり」が運転されます。

今までの「伊予灘ものがたり」を支えてきたのは、アテンダントさんや、沿線でお手振りしてくれた住民の方々です。

そして、美味しい料理で支えてくれた業者さんも、「伊予灘ものがたり」を支えてくれました。

100回以上の乗車をしてきたリピーターも、10人は軽く超えていますから、定期的に料理を変えています。

 

たとえば、八幡浜編で料理を提供する「レストラン門田」ですが、私は予約制料理を14回いただきました。

7年半の間、器は変わっていませんが、定期的に料理を変えて、季節に応じた食材を使った料理にしてきました。そこで

八幡浜編の14回の料理の変化を、まとめました。

 

【1回目】・2014年8月

八幡浜編の料理は、瀬戸内風仏蘭西料理「レストラン門田」の松花堂弁当です。

当時は4500円(2021年は5000円)で予約しました。

この料理には、スープと、食後のコーヒーがついています。

スープは、季節によって変わり、器は個性的な砥部焼(とべやき)です。

 

【2回目】2015年2月

1回目は夏(8月)でしたが、2回目は冬(2月)でした。食材も料理も変わっています。

「小柱と松山産玉ねぎの洋風かきあげ」は、美味かったのは今も覚えています。

真鯛の洋風手まり寿司は、こんな料理あるんだと驚きました。

 

【3回目】2016年1月

ほぼ1年後の冬にも、予約制料理を食べました。同じ冬でも、1年経てば別の料理になります。

ほぼ同じなのは、ローストビーフくらいです。

コメは愛媛産の「にこまる」使用と強調しています。

 

【4回目】2017年4月

4月だけあって、「桜花と菜の花」の小鯛寿司が入っていました。

「新ごぼう」も季節感が出ています。

 

【5回目】2017年5月

グリーンアスパラが入っています。

実は私は茄子とアスパラは、特に苦手でして、手を付けませんでした。

色彩も豊かで、見た目も良いですね。

 

【6回目】2017年9月

冷めても美味しく食べられる観光列車の定番、ローストビーフが今回も入っています。

ごはんは、寿司ではなくピラフのような形で入っています。メニューの写真がこの時は無いため、料理名は分かりません。

毎回のホットコーヒー、砥部焼の器が雰囲気出してくれます。

 

【7回目】2018年12月

写真の中央奥のホタテは、特に美味かったです。

この日はボリュームが若干少なめのようで、たくさん食べたい人は何か別の品を頼むことになります。

 

【8回目】2019年7月

カツオの瞬間燻製が入っています。

「志国土佐時代の夜明けのものがたり」が走る現在は、カツオは土佐というイメージです。

 

【9回目】2019年12月

定番のローストビーフが、初めて無しの料理です。

牡蠣にのピラフは、驚きました。西洋料理のレストランですから、不思議ではありませんが。

 

【10回目】2020年2月

素材を活かした美味しさは抜群ですが、この時は腹が減ってましたので、料理が物足りなくなりました。

ですから、大洲編で食事して、八幡浜編でも食事することも、可能です。

 

【11回目】2021年2月

寒い季節は、温かいスープが有難いです。この日は、人参のクリームスープでした。

4月からの「新・伊予灘ものがたり」では、温かい料理が出しやすい設備になるそうで、期待しています。

メニューの「スタッフドバケット サラダ仕立て」と言われても、何かよく分かりません。

料理に詳しくない素人なもので・・・。

 

【12回目】2021年3月

左奥は、鴨肉とイチゴとチョコレートの組み合わせです。

冒険的な組み合わせですが、違和感はありませんでした。

 

【13回目】2021年10月

左奥の「松山どりと柿のサラダ仕立て」、松山どりって知りませんでした。

10月ですから、栗ときのこの炊き込み御飯は、季節感を感じます。

普段は、「松屋の牛めし」「コンビニ弁当」の生活ですから、伊予灘ものがたりに乗った時くらいは贅沢していいかな。

 

【14回目】2021年12月

伊予灘ものがたりラストランに出かけた時の料理です。

「新・伊予灘ものがたり」八幡浜編では、引き続き「レストラン門田」が担当するとのことですが、この器での料理は最後です。

複雑な気持ちになりました。

 

どうですか?

飽きないように変化を持たせた素敵な料理だと思います。

素晴らしい伊予灘の景色を眺めながら、素敵なアテンダントさんに料理を出してもらえるわけですから、料理プラスαの価値があります。

「レストラン門田」だけでなく、同じく食事を担当する「ヨーヨーキッチン」「レストランからり」「プチパリ」も、定期的にメニューを切り替えています。季節感を出して、常連客を飽きさせないための工夫です。

やや料理代が高いとも言えますが、たとえば7周年記念運行の7月18日は、豪雨で直前に八幡浜編が運休となってしまいました。詳しい契約関係は知りませんが、せっかく用意した料理が無駄になるなど、リスクがあって、下げられないと推察します。

 

4月からの「新・伊予灘ものがたり」でも、更にパワーアップした料理を期待しています。

 

 

伊予灘ものがたりの記事はこちら↓

 

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受験指導の仕事がひと段落しました。

昨年は多くの受験生が第一志望校・第二志望校に受からずに、辛い気分で2月を過ごしました。

今年は、ギリギリの受験生が全員合格を勝ち取ることができて、テンション上がっています。

久々の会心の結果です。

週休0日から週休3日になったため、遠出したいところですが、新型コロナ拡大で簡単には出かけられないのが辛いです。