JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」の初代の車両が、12月27日で最後の運行・ラストランを迎えました。
このラストラン運行に出かけた話の2回目です。
今回は、駅や沿線での歓迎について。
1回目の記事・指定券争いと食事に関してはこちら↓
【0】自動車に乗ってお手振り
12月26、27日の2日間、松山や大洲周辺にいましたが、「伊予灘ものがたり」に乗れたのは2本だけでした。
超激戦の指定券争奪戦で、2本でも取れれば十分とも言えますけどね。
乗らない時間は、当然のことながら沿線で「お手振り」をします。
ただ、下灘駅や五郎駅がある「愛ある伊予灘線」は、2時間に1本程度しか普通列車は走りません。
1か所でお手振りしたら、おしまいになります。ちと効率が良くないのは否めません。
そこで活用したのが「レンタカー」「マイカー」「タクシー」の3つです。
まず、他の伊予灘ファンと一緒に、「レンタカー」で移動しました。(私は乗るだけです)
次に、「マイカー」でお手振りスポットに移動する方に、混ぜていただきました。
そして、2人で「タクシー」にも乗って、大洲城に行きました。
この3種類の車に乗って、効率よくお手振りをすることができました。
同じ伊予灘ファンの皆様に感謝です。これは本当に助かりました。
以下は、12月26、27日に「乗車」または「お手振り」した際の様子です。
【1】伊予上灘駅
最終日12月27日の双海編では、伊予上灘駅に「すまいるえきちゃん」が登場しました。
人気の被写体です。
地元の方にいろいろお世話になっています。
「初代伊予灘ものがたり」のウチワを買いました。記念になります。
3人の駅長&福駅長さんは、この日は特に元気で、なかなか鎮座してくれません。
こういう日もありますね。
主に伊予上灘駅でお手振りをしてくださっている方のブログです↓
【2】下灘駅
12月26日の八幡浜編の時の写真です。さほど混雑はしていません。
ラストランの横断幕が、張られています。
ついにラストランを迎えたかと実感できます。
最終日の双海編では、えきちゃんが下灘駅に!
どこかというと、ここです。赤い矢印の先です。
風が強くて寒い中、海岸に立って、お手振りしてくれたのです。
これには感激です。
最終日の道後編の際には、行けませんでした。
大きなトラブルは聞いていませんが・・・。
【3】伊予長浜駅付近
伊予長浜駅の近く、赤橋が見られるスポットの近くでも、地元の方からの歓迎があります。
いろいろなプラカードを掲げてくれるのです。
この時は「ラストRUN」でしたが、「出会い 感謝」「ビバ 14万人」といったメッセージです。
一緒にお手振りをする人が加わる時もあります。
【4】喜多灘駅
喜多灘駅の看板は、完成して7年半、色が薄くなってきました。
2016年12月の看板の写真はこちら↓。
頑丈に作っても、経年変化はしています。
喜多灘駅のホームに立つのは、久々です。
クリスマスの日に、サンタの衣装を着て手を振った2016年12月以来でしょうか。
今は「伊予灘ファンのお手振り」は珍しくありませんが、当時はヒンシュク浴びる可能性もあってビクビクしながら手を振ったものです。
その時の記事はこちら↓
【5】五郎駅
五郎駅周辺の民家から、お手振りをいただきました。
お手振りの際には、お礼の挨拶をさせていただきました。
「お手振り」というより、子だぬきちゃんと伊予灘車両のコラボ写真を撮るのが目的の人も結構来ていました。
【6】大洲城
1月1日にNHKで最強の城にノミネートされた大洲城。
伊予灘ものがたりが走る画像と共に紹介されました。
最終日12月27日の八幡浜編では、伊予大洲駅からタクシーでかけつけ、はたふりをすることができました。
えきちゃんに加えて、JR四国の半井会長も駆けつけていました。
当日の様子は、大洲城のサイトでも写真入りで紹介されています↓
【7】千丈ガソリンスタンド
終点八幡浜駅の1つ手前・千丈駅の近くのガソリンスタンドでも、歓迎してくれます。
こちらからも、手を振ることができました。
マイカーに乗せていただいて感謝です。
ここで特に、ジーンときたのは、この横断幕です。↓
「キロ47」長い間がんばったね!
私はツイッターをしていますが、普段は「20いいね」くらいですが、このツイートは180超えです。↓
千丈駅近くのガソリンスタンド。いつも歓迎してくれるけど、この横断幕には泣けてきた。#伊予灘ものがたりありがとう pic.twitter.com/GscsfX3bJV
— 車内販売マニア (@tkJ32m9k18N7QaE) December 26, 2021
それだけ感じるものがあったのだと思います。
ラストランの記事、3回目に続きます。
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そういえば、これが2022年最初の記事でした。
「あけましておめでとうございます」
1月は仕事で多忙のため、更新頻度が低くなります。