喜多灘駅で手を振る | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

クリスマスイブ12月24日に、 四国松山に行ってきました。成田空港からの飛行機で、日帰りでパッと往復したのです。
本当は、2泊3日で道後温泉に泊まってゆったりしたいのですが、現在仕事がすごく忙しい!やっと空けられたのが、この日1日だけなのです。

お目当ては、もちろん観光列車「伊予灘ものがたり」の乗車です。

私は「伊予灘ものがたり」には24回目の乗車になりますが、今回も何か新しいことがしたくなりました。今まで行ったのは、こちら。
「大洲城はたふり」↓
http://ameblo.jp/syanaihanbai/entry-12068442019.html
「五郎駅で手を振る」↓

http://ameblo.jp/syanaihanbai/entry-12116196654.html

 

今回は、喜多灘駅に行くことにしました。

愛ある伊予灘線の駅で、下灘駅の2つ隣です。

下の写真のように、1本発車したら、次は1時間以上後という区間にあります。こういう区間は、駅を訪問するのに、綿密な計画を立てなくてはなりません。最も効率が良いのは、列車に乗らずにレンタカー利用ということになってしまいます。

ホームは、静かです。


1両編成の気動車が、のんびりと海岸沿いを走ります。

昔は特急・急行が走っていた路線で、列車がすれ違うことができました。でも今は、線路1本だけの棒線駅となっています。線路が無くなるのって、寂しいなあ。


喜多灘駅のホームの下を、さほど大きくない川が流れていて、この川が大洲市と伊予市の境界になっています。そこで、この境界に看板を設置したのです。伊予市に伝わる「五色姫」と、大洲市の「るり姫」の絵を「伊予灘ものがたり」のアテンダントが描き、観光名所のような場所にしました。


「伊予灘ものがたり」は、乗客の乗り降りはできないものの、ここに一旦停車して、乗客に案内をすることにしています。

喜多灘駅は、海岸から30mくらいの場所にあります。有名な下灘駅と同じく、海岸近くの高台にある駅です。ただ、間に木が立ち並んでいて、冬以外には海が見えません。
今まで22回も、喜多灘駅の看板を見てきたら、一度降りてみたくなりました。そこで、八幡浜編を乗車したあと、夕方に出掛けることにしました。

ホームを降りると、ホームからは、あまりよく見えなかった境界の川がありました。確かに小さな川です。

青い色のキレイな小屋はと言うと・・・

トイレでした。ホームから階段を下りたところに、トイレがありました。

トイレの中は、近いうちにどなたかが紹介してくれるかもしれません(笑)。

 

喜多灘駅から徒歩1分のところに、夕焼け小焼けラインの休憩所があります。一度登ってみたかったんだ!

最上階からの眺めは、最高!キレイな海が見える。夏なら涼しくてもっと良いでしょうね。


あいにく、伊予灘に沈む夕日を見ることは出来ませんでした。雲がかかっていたのに加え、冬至の時期は日没が南に寄っているためです。

そして、日が沈みかかった午後5時ごろ、伊予灘ものがたりが喜多灘駅を通ります。

今回は、喜多灘駅で「伊予灘ものがたり」に、手を振るのが最大のミッションです。

ほとんど音をたてないで、徐行しながら「伊予灘ものがたり」は、伊予灘駅のホームに入ってきました。私は列車に向かって大きく手を振ったのです。「五色姫」と「るり姫」の看板を撮りたい人もいるハズなので、看板から離れた場所で大きく手を振りました。

観光客の皆さんとアテンダントさんから、手を振り返してもらったのは、すごく嬉しかったですね。

音もたてずに列車がきたので、撮影する余裕がありませんでした。そのため写真無しですので悪しからず。

 

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今回は、「ですます調」の敬体の文で書いてみたが、やはり書きにくいや。慣れないことは、しないほうがいいなあ。