駅弁は1000円前後で高いから、気軽に味わえない。
こういう声に応えた商品が、販売されました。
有名駅弁の「おにぎり」です。
「おにぎり」なら、比較的安くて、気軽に買うことができます。
上野駅や東京駅などのJR東日本の売店「NewDays」では、有名駅弁の「おにぎり」が置いてありました。
面白そうなので、買ってみました。
★米沢駅の「牛肉どまんなか」
★上野駅などの「チキン弁当」
★西明石駅の「ひっぱりだこ飯」
以上の3種類が置いてありました。
私はタコは嫌いなので、他の2つを買ってみました。
■「チキン弁当」おにぎり
そもそも「チキン弁当」は、鶏のから揚げとチキンライスを組み合わせた弁当です。
上野駅などで販売している50年以上の歴史ある弁当で、値段は900円也。(2019年撮影↓)
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このチキン弁当が、「おにぎり」になりました。
日本ばし「大増」監修で240円。およそ4分の1の値段です。
袋から出すと、こんな感じです↓。
から揚げが1個、おにぎりの真ん中に入っています。
かなりボリュームあって、満足できる量です。
製造業者は、JR東日本クロスステーション。
組織の改編で分かりにくくなってますが、JR東日本の系列会社でしょう。
■「牛肉どまんなか」おにぎり
奥羽線の米沢駅の有名駅弁「牛肉どまんなか」1250円。
(2014年撮影↓ 当時は1150円)
「牛肉どまんなか」は、若干高めですが、味付けが好みで、すごく美味しい駅弁です。
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こちらのおにぎりは300円です。こちらも4分の1ほどの価格です。
開封してみました。
一見、海苔の普通のおにぎりに見えます。
でも、かじってみると、中に「牛肉どまんなか」の肉が入っています。
柔らかくて味付けが絶妙な肉です。
1個300円のおにぎり、と聞くとかなり高そうですが、鉄道ファンにとっては高く感じない気がします。
そういえば、近ごろは「つばさ」に乗る機会が少なかったのに加え、新しい弁当に手を出して「牛肉どまんなか」を食べてなかったのに気づかされました。
追加■ひっぱりたこ飯
■これは魅力的
有名駅弁のおにぎりは、かなり魅力的な商品だと思います。
★安くて手軽に味わえる
1個の値段が安いので、手軽に買えるのが大きな魅力です。
★2種類3種類を味わえる
量が少ないので、「チキン弁当」と「牛肉どまんなか」の2種類のおにぎりを、同時に食べることもできます。
★売れ残りにくいのでは?
1個の値段が比較的安いだけに、売れ残ることは、弁当より少ないと思います。廃棄処分が少なくて済むのでは?
追加■「峠の釜めし」おにぎり
有名駅弁のおにぎりを、最初に食べたのは、横川駅の「峠の釜めし」です。
2019年10月に、峠の釜めし弁当の横に、目立たないように置かれていたのです。
もちろん荻野屋の製品です。
鶏肉は入っていますが、バランスの取れたおにぎりです。
派手な具は入っていませんが、また食べたくなる味です。
この話はこちら↓
駅弁の過去の記事の目次です↓