峠の釜飯、エコ容器&おにぎり | 車内販売でございます。

車内販売でございます。

車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

日本一有名な駅弁、と言われて思い浮かべる駅弁は、いくつかある。その中の1つが横川駅の「峠の釜飯」だ。
長野新幹線開業前は、必ず機関車を連結する碓氷峠を通るために、横川駅に必ず停車していた。
その時に、ホームの立ち売りをしていたのが、荻野屋の「峠の釜飯」だった。地味な味だが、不思議と買いたくなったものだ。
 
この「峠の釜飯」、写真でも分かるが、容器が替わっている。だいぶ前からだが、益子焼の陶器から、エコ容器になっている。サトウキビの絞りかすを使用した環境に優しい容器だそうだ。
 
 
1080円払って購入した。
別に横川駅に行った訳ではなく、東京周辺の駅で、荻野屋が特設コーナーを作って販売していたのである。
普通列車グリーン車の中で、「峠の釜飯」を開いた。
容器こそ、以前と変わっているが、中身は変化ないようだ。
 
従来の陶器の容器は、こちら↓。
どっしりした容器だ。
 
 
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
 
この日の特設コーナーでは、「峠の釜飯」のおにぎり版が販売されていた。
こちらも、話のタネに、買ってみた。
これ、気軽に食べられる!
210円と安く、鉄分が採れる!
食べてみたら、味がしみていて、満足できる。
鶏ごぼうと書かれているだけあって、鶏とごほが適度に入っている。
これ、鉄道ファンのイベントでは、人気が出そう。
荻野屋は、長野新幹線開業後には、軽井沢駅やドライブインなどでの販売をしていると聞いていた。
新しいことに挑戦するのは、生き残りに必要なことのようだ。