新年に駅弁10個を食べる | 車内販売でございます。

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2021年になりました。

1月2~7日の6日間で、私は駅弁を10個食べました。

今回は、10個の駅弁を食べた話。

 

■ちょうど良い時間帯に半額弁当
私は受験指導が仕事のため、正月も仕事です。
大みそかは夜遅くまで仕事で、普通列車グリーン車の車内で年を越しました。
1月1日以降も連日仕事です。
1月2~5日は、仕事が終わるのが20時前後でした。
山の手線内で仕事を終えて、普通列車グリーン車で帰ろうとすると、
ちょうど駅弁が閉店間際の半額セールをしているのです。
こんなわけで、連日駅弁を買って食べたのです。
半額だったり3割引きだったりして、お得感がありました。
なぜか半額だと美味しく感じるんです。
駅弁に慣れてしまって、結局6日間で10個食べました。
 
【1】令和三年お正月弁当・・・定価3980円(八戸・吉田屋)
最大の目玉は、「令和三年お正月弁当」です。
定価が4000円近い大きな2段弁当です。

 
こちらの段↓は、弁当らしいほうです。
下の方には御飯が敷き詰められています。かなりのボリュームです。
 
こちらの段↓は、正月らしい「おせち料理」と言える段です。
カズノコ、海老、鮭など定番の品が並んでいます。
いくら4000円近い弁当でも、ここまでボリュームがあるとは思いませんでした。
実際は3割引きで買いましたから、満足度大です。
 
【2】神戸のステーキ弁当・・・(淡路屋)
この弁当は、ヒモを引っ張ると温かくなる弁当です。

 加熱するため、見かけは雑然としています。肉は予想より多く、結構柔らかでした。
自宅に持ち帰りにする予定でした。温めると匂いが出ますから。
でも8席の車端室で、私以外の3人も、酒を飲んでつまみを食べ始めましたから、食べるのアリかな?とも思いました。
とはいえ、加熱した匂いがどの程度か読めなかったため、結局自宅に持ち帰りました。
 
【3】青森ほたて味くらべ弁当・・・定価1150円(八戸・吉田屋)
ほたてを使った弁当です。
ほたての照り煮、ほたての貝柱フライ、ひも入りほたてつくね焼きが入っています。
ほたては好きなので、選びました。
 
【4】海の王様・・・定価1280円(八戸・吉田屋)
またまた八戸の弁当店・吉田屋の駅弁。
ボリュームはさほど多くはないが、いろいろ入っているので、鮭と一緒に食べるには適していると思います。
半額だから640円。これなら大満足だ。
 
【5】牛肉道場・・・定価1250円(米沢・松川弁当店)
山形県米沢の牛肉弁当です。
これは万人に受ける弁当ですね。
 
【6】スタミナ源たれ焼肉弁当 牛肉と豚肉・・・定価1100円(八戸・吉田屋)
青森県で広く使われている「スタミナ源たれ」を使った弁当です。
牛肉と豚肉の両方が楽しめます。
コストを多くかけられないなかで、工夫して満足感を出していると感じます。
 
【7】こぼれイクラと とろサーモンハラス焼き弁当・・・定価1280円(八戸・吉田屋)
イクラと鮭が、たっぷりと入った弁当です。
これ、真ん中の鮭が、大きくて凄く美味いのです。
 
【8】げんき100ばいアンパンマン弁当・・・定価1360円(高松駅弁・三好野本店)
JR四国のアンパンマン弁当です。
「高松駅弁」と書かれていますが、岡山の「三好野本店」が作ったようです。
 
 
【9】モー太郎弁当・・・(松阪・新竹商店)
京王百貨店の駅弁大会で購入しました。
三重県に乗り鉄に出かける際は、近鉄「しまかぜ」のカフェを利用するため、現地で弁当は買えないでいました。
今回、ようやく購入できました。
弁当のフタを開くと、電子オルゴールで「ふるさと」が流れる弁当です。
半分食べてから、電子レンジで温めましたが、冷たくても温かくても美味しいと感じました。
 
【10】常盤街道味めぐり・・・(しまだフーズ)
常磐線全線復旧開通を記念した弁当です。
仙台の「牛タン」、原ノ町の「川俣シシャモ」、水戸の「常陸牛」が入っています。
 
 
1月中は仕事が忙しく、また不要不急の外出抑制が叫ばれている時期ですから、遠くに乗り鉄に出かけるのは困難です。
都内で買える駅弁で、乗り鉄の代わりにしようかな。