えちごトキめき鉄道の観光急行に乗った話。
前回の車両の記事に続き、今回は車内販売などの話。
【1】神社にお賽銭
急行の車内には、「賽銭箱」が置かれています。
車内販売のワゴンと同様に、賽銭箱も車内を巡回します。
私も100円を入れました。
すると、お賽銭をした人には、表が「健康祈願」、裏が「瀬戸・出雲」のカード(写真上)をもらえました。
写真の下、表が「オリンピア」、裏が「観光急行」は、乗車したらもらえたカードです。
【2】ワゴンが来た
ワゴン販売のお兄さんが来ました。
手際が良くて、丁寧で、好感持てる接客です。
飲み物、お菓子、グッズと一通り載っています。
愛称版は4000円、行先版は8800円ですか。
高いけどマニアは買いたくなりそうです。収益を上げるには良い発想です。
【3】買った品物
買ったのは、ビールとスナックのセットです。
冷たい缶ビール300円に、つまみのセット100円増しで400円です。
暑い日に、海を見ながら昼間からビールです。
気分良いです。
急行には、1号2号の2本乗りました。
折り返しの2号では、ハンカチを買いました。
このハンカチは、色々な路線で見たことがあります。
たとえば「いすみ鉄道」でも買いました↓
【4】ホームで販売@能生駅
急行1号に乗ると、能生(のう)駅のホームに降りることができます。
一番短い駅名は「津」ですが、ローマ字だと「TSU」で3文字。
能生なら「NO」で2文字で最短だ、という言い方ができる駅で印象に残っていました。
能生駅のホームでは、地友の特産物が売られていました。
1つは笹寿司です。
人気の品で、どんどん売れていました。
5種類入っていて700円です。
見た目も美しく作られています。
もう1つは、味付け海苔です。
地元の新潟県立海洋高校の実習で作られた「甘えび醤油」を使った味付けのりです。
この味付け海苔や缶詰等の商品を、海洋高校の元先生が作った会社が販売しているのです。
この海苔、とんでもない美味さです。
ごはんが美味しく食べられます。
3箱くらい買えば良かったなぁ。
【4】直江津駅
直江津駅は、えちごトキめき鉄道の拠点となる駅です。
ペットボトルのフタを並べたアートが、ホームに作られています。
左は観光列車の雪月花です。
拡大すると、こんな感じです。
駅弁の立ち売りも行われています。
昔の売り方ですが、懐かしい人も多いのでは。
以前から続いていたのはスゴイです。
【5】海沿いの景色
海の近くを走る区間もあります。
この日は、ほとんど雲がなく、すごく海が美しく見えます。
こういう区間、素敵だなあ。
【6】市振駅で折り返し
急行1号は県境の市振駅まで走ります。
折り返し、急行2号直江津行になります。
18分の停車時間がありますので、駅の外に出てみました。
静かな無人駅です。
無人駅ですが、入場する際は入場料金を入れるよう案内されています。
観光列車を導入するとなると、古い車両を改造するとしも、多額の費用が掛かります。
3両だと5000万以上でしょう。
でも整備はするものの、ほとんど買い取った状態で運転しているのですから、経費は少なくて済みます。
もし一般の車両が故障したら、代わりに普通列車として運転するのも可能でしょうからリスク回避にもつながります。
よく考えたと思います。
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