箱根登山鉄道でキーホルダーを買う | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

箱根登山鉄道で車内販売が行われています。

面白そうなので、利用してきました。

 

【1】箱根登山鉄道とは?

箱根登山鉄道は、小田原から箱根方面に伸びている路線です。

小田急線ロマンスカーも、小田原と箱根湯本の間を乗り入れています。

箱根登山鉄道は、3つの区間に分かれます。

《1》小田原~箱根湯本

→→→この区間は「箱根登山鉄道線」なのですが、乗客が多いため、全列車小田急の長い編成の車両で運転されます。ロマンスカーも運転されます。

《2》箱根湯本~強羅(ごうら)

→→→3両ほどの登山電車で運転されます。今回、車内販売が実施された区間です。

《3》強羅~早雲山

→→→ケーブルカーで運転されます。

 

【2】小田原からロマンスカー

箱根湯本の先まで行って、車内販売を利用するのが、今回のミッションです。

時間と運賃の関係で、箱根湯本の次の駅・塔ノ沢駅まで往復することにしました。

普通の鉄道ファンでしたら、もう少し上ってスイッチバックを楽しむのですが・・・。

小田原までは普通列車グリーン車で、車内販売を利用。

小田原から箱根湯本に行こうとエスカレーターを下りたところ、箱根湯本行のロマンスカーが発車直前!駅員さんが短区間の特急券を扉の前で販売していたので購入しました。

次の普通列車とは結局同じ登山電車に接続しますが、200円なら高くありません。

EXEの前から3番目の席に座りました。結構前が見えますね。

 

【3】箱根湯本から登山電車で往復

箱根湯本からの電車で、隣の駅・塔ノ沢駅まで往復します。

乗ったのは3両編成。

先頭の1両はボックスシートでテーブル付きの車両です。

観光客に人気の座席です。

車両によっては、先頭かぶりつき席もあります。

運転士のすぐ後ろです。

私は、最後尾の車掌さんから車内販売を利用するため、後ろの車両に座りました。

ロングシートですが、そんなの関係ない!

 

【4】車内販売でキーホルダー

発車して安全確認が終わってから、車掌さんに車内販売を利用したいと申し出ました。

カバンの中から、キーホルダーが入った袋を取り出して、1つ購入できました。

強羅と箱根湯本が表裏に乗っているキーホルダーです。

1つ500円です。

6月に売り出したところ、完売となって、7月に追加販売をしはじめたそうです。

本当は帰りも買おうかと思っていたのですが、箱根湯本からの接続の案内放送があったため、声をかけませんでした。

小田原から往復740円かけて、わざわざ買いに来るのですから、マニアの行動は理解しがたいかもしれません。

 

【5】無理のない車内販売

今回の箱根登山鉄道の車内販売は、普段の仕事に支障のない範囲で車内販売をする形式です。

別に販売員を乗務させるのでなく、普段の体制で車内販売をしたわけです。

この形式と似ているのが、青い森鉄道です。

車内で乗車券を売るアテンダントさんが、カバンの中に入っている「ボールペン」や「ピンバッジ」を販売するのです。

無理のない車内販売だと思います。

福井県の「えちぜん鉄道」でも、これと似た車内販売をしていると聞いていますが、なかなか行く機会はありません。