緊急事態宣言が4月25日に出されましたが、それまでの約1か月間、いろいろな観光列車に乗車してきました。
その中の1つが「フルーティアふくしま」です。
■特別な2両編成
「フルーティア」は、車内でスイーツや飲み物を楽しめる列車です。
旅行商品を予約した人だけが乗車できます。
原則、土曜休日に運転されます。
一時期は、快速列車と併結して運転していたこともあります。
現在は、単独の2両編成の観光列車として運転されます。
「クシ」という車両は、ものすごく珍しいです。
■会津若松駅から乗車
喜多方発・郡山行きの「フルーティアふくしま2号」に乗車しました。
他の列車にも乗る関係で、会津若松から郡山までの区間を乗りました。
(冬期は郡山から福島・仙台を走る日もあります)
会津若松駅の駅員さんが、横断幕を掲げて、手を振ってくれました。
4月中旬なのに、すごく寒い日で、お疲れ様です。
■写真を撮りにくい座席
こちらは私が乗った1人用の席です。若干割高です。
白い椅子と黒いテーブルです。光沢のある黒ですから、写真が非常に撮りにくくて困ります。
こちらは2人用の対面席です。アクリル板が設置されています。
4人用の対面席もあり、テーブルが少し広くなっています。
車両については過去の記事もご覧ください↓
■素敵なスイーツ
「スイーツ」は、季節によって変わります。
今回出されたスイーツは、こちらです。
まずは「福島県産いちごのパンケーキパフェ」です。
なにしろ、ひじょ~に大きいパフェです。
そして、いちごを贅沢に使用しています。
これは圧倒されます。食べ応えは十分にあります。
次は「福島県産いちごのジュレぷりん」です。
下はプリン、上は透き通ったいちごのジュレ。
もちろん福島県産のいちごです。
輝いていて、食べるのがもったいないくらい。
■飲み物いろいろ
飲み物は、桃の100%ジュースの他に、いろいろ頼めます。
★ホットコーヒー
会津若松駅のホームは、4月とはいえ雨と風で寒い中、待ちました。
温かいホットコーヒーは、助かりました。
昔乗った際は、冷たい飲み物はおかわり自由でした。でも温かいのは1杯だけど、不満に感じました。
現在は、温かい飲み物もアテンダントさんにお願いして持ってきてもらうことができるようになりました。
(温かい飲み物は、品切れになると、おかわりできない時もあるそうです)
★ホットティー
そこで、もう1杯の温かい飲み物・紅茶を頼みました。
カップの中は熱いお湯で、好みの濃さに調整できます。
紅茶は、あの日東紅茶です。
もう1杯飲みたいなと感じた時に、アテンダントさんは来てくれました。
またテーブルにゴミが増えた時に、改修しに来てくれました。
今回のアテンダントさんは、積極的に客に話しかけない「伝統?」は踏襲しつつ、必要な気配りはバッチリでした。
★アイスティー
冷たい飲み物も欲しくて、隣の車両のドリンクバーでアイスティーをもらいました。
■車内販売品
車内販売を利用しました。
座席の隣の車両にあるカウンターまで出向きます。
1つ目は、桃のアイス「至福の桃ソルベ」です。
福島県の桃をアイスにした品です。
寒くても、普段は買えないアイスを買いたくなるのです。
もう1つはクリアファイルの購入です。
もっとじっくり考えたかったのですが、何せ1時間12分の短時間の乗車です。
(実際は10分近く発車が遅れ、もっと短時間でしたが)
スイーツ食べたり、紅茶おかわりしているうちに、郡山に到着です。
あわててグッズを買いました。
■販売カウンター車両
隣は1両丸ごと販売カウンターです。
一部だけ、カウンターで飲食できる簡単なイスが用意されています。
冷たい飲み物「アイスコーヒー」「アイスティー」「水」は、自分で自由にもらうことができます。
お酒も販売しています。
(東京に緊急時代宣言が出された現在は、販売の有無は不明です)
桃のポテトチップなどの軽い食べ物も販売しています。
ただ、スイーツが出されていますので、購入した人はいなかったように見えました。
洗面所には、感染対策がなされています。薬用石鹸とペーパータオルが用意されています。
有難かったのは、温かいお湯で手を洗えたことです。
この「フルーティアふくしま」の旅行商品は、5700円でした。
会津若松から郡山の乗車、スイーツと飲み物がついてますから、高くはないと思います。
(喜多方だと若干高くなりますし、2人以上の席だと若干安くなります)
実際は「大人の休日倶楽部」ビューカード5%割引でしたけど。
「フルーティア」に以前に乗った時の記事はこちら↓