今回は三陸鉄道に乗った話の後半です。
前回はこちら↓
■恋し浜駅
三陸鉄道の釜石~盛の間に、恋し浜駅(こいしはま)駅があります。
見晴らしがよく海も見える駅ですから、観光客向けに昼間は3分ほど停車します。
観光客は半分くらい、ホームに降りてスマホ撮影してました。
カーブですから、車体が傾いています。
鳴らせる鐘があります。
観光案内は特にありませんが、鳴らしたくなりました。
小さな待合室の中の様子です。↓
貝に願い事を書いて奉納します。
風が強い冬は、次の列車まで待つのに駅舎は必須です。
駅ノートもあります。
■様々な車両
三陸鉄道には、目立つラッピング車両が走っています。
《イシツブテ》
ポケモンのモンスター「イシツブテ」のラッピングです。
《かいけつゾロリ》
子ども向けの「かいけつゾロリ」ラッピングです。
詳しくはこちら↓
《レトロ車両》
茶色を基調としたレトロ車両とすれちがいました。
《キットカット》
キットカットのラッピング車両です。
■宮古駅
宮古駅の三陸鉄道の事務所です。
手描きのメッセージが掲げられています。
駅の前にはSLの動輪が置かれています。
「てつどうれきしひろば」で、いろいろな物が設置されています。
歴史の重みを感じます。
■宮古駅手前の鉄橋
宮古駅に着く直前に、鉄橋を渡ります。
この鉄橋を、近くの土手から見ると、こうなっています。↓
実は、東日本大震災があった2011年に、私は用事があって、ここに来たことがあります。
その際は、鉄橋が一部流されていました。
鉄橋が流されたあとのコンクリートの土台の上に、鳥が休んでいました。
悲惨な災害を知らない鳥が、のんびりと休んでいる姿は印象に残っています。
まだ昔のままの部分もありますが、復興した姿を見ることができました。
■沿線の風景
三陸鉄道は、海岸沿いを走ります。
高台からの美しい景色も見ることができます。
ですが、堤防の建設などで、海岸沿いの低い場所からは、景色が見にくくなっています。
宮古駅を発車してしばらくすると、日没で暗くなりました。
景色は見えない気動車は、最も少ない区間で3人だけの乗車になりました。
このあと、久慈駅からJR、八戸経由で東京に帰りました。
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■手の具合ですが、当分低空飛行になります。
文字は書けますが、5分書くと痛くなります。
箸で食べることはできないのが辛いです。
■諸般の事情で、当分乗り鉄は小規模にします。
12月1月は、日帰り1件行くだけになると思います。