三陸鉄道に乗りに行く【後半】恋し浜駅・宮古駅・様々な車両 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

今回は三陸鉄道に乗った話の後半です。

前回はこちら↓

 

■恋し浜駅

三陸鉄道の釜石~盛の間に、恋し浜駅(こいしはま)駅があります。

見晴らしがよく海も見える駅ですから、観光客向けに昼間は3分ほど停車します。

観光客は半分くらい、ホームに降りてスマホ撮影してました。

カーブですから、車体が傾いています。

鳴らせる鐘があります。

観光案内は特にありませんが、鳴らしたくなりました。

 

小さな待合室の中の様子です。↓

貝に願い事を書いて奉納します。

風が強い冬は、次の列車まで待つのに駅舎は必須です。

駅ノートもあります。

 

 

■様々な車両

三陸鉄道には、目立つラッピング車両が走っています。

《イシツブテ》

ポケモンのモンスター「イシツブテ」のラッピングです。

 

《かいけつゾロリ》

子ども向けの「かいけつゾロリ」ラッピングです。

詳しくはこちら↓

 

《レトロ車両》

茶色を基調としたレトロ車両とすれちがいました。

 

《キットカット》

キットカットのラッピング車両です。

 

■宮古駅

宮古駅の三陸鉄道の事務所です。

手描きのメッセージが掲げられています。

 

駅の前にはSLの動輪が置かれています。

「てつどうれきしひろば」で、いろいろな物が設置されています。

歴史の重みを感じます。

 

 

■宮古駅手前の鉄橋

宮古駅に着く直前に、鉄橋を渡ります。

 

この鉄橋を、近くの土手から見ると、こうなっています。↓

 

実は、東日本大震災があった2011年に、私は用事があって、ここに来たことがあります。

その際は、鉄橋が一部流されていました。

 

鉄橋が流されたあとのコンクリートの土台の上に、鳥が休んでいました。

悲惨な災害を知らない鳥が、のんびりと休んでいる姿は印象に残っています。

まだ昔のままの部分もありますが、復興した姿を見ることができました。

 

■沿線の風景

三陸鉄道は、海岸沿いを走ります。

高台からの美しい景色も見ることができます。

ですが、堤防の建設などで、海岸沿いの低い場所からは、景色が見にくくなっています。

 

宮古駅を発車してしばらくすると、日没で暗くなりました。

景色は見えない気動車は、最も少ない区間で3人だけの乗車になりました。

このあと、久慈駅からJR、八戸経由で東京に帰りました。

 

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■手の具合ですが、当分低空飛行になります。

文字は書けますが、5分書くと痛くなります。

箸で食べることはできないのが辛いです。

■諸般の事情で、当分乗り鉄は小規模にします。

12月1月は、日帰り1件行くだけになると思います。