岩手県の三陸鉄道に、10月に乗ってきました。
実は私は三陸鉄道に、今まで乗ったことがありませんでした。
東北地方でも、他のローカル線には、結構乗ってきました。
ストーブ列車で有名な「津軽鉄道」には5回、
角館から鷹巣までの「秋田内陸縦貫鉄道」には4回、
羽後本荘から矢島までの「由利高原鉄道」には2回、
赤湯から荒砥を走る「山形鉄道」には2回、
「青い森鉄道」には約10回乗車してきました。
(何本乗っても1日1回とカウントした場合)
■今まで乗らなかった訳
今まで「三陸鉄道」に乗らなかったのは、
《1》新幹線の駅から離れていて、日帰りは可能だがキツイ。
→→夜7時から都内での仕事に間に合えば、かなり行きやすい。
《2》基本的に車内販売が無い。
→→こたつ列車など特別な列車では実施されるようですが。
《3》「大人の休日倶楽部パス」の期間はかなり混雑する(らしい)
→→車内販売があるなら、交通費がかかっても行く。
車内販売無しなら激安の「おときゅうパス」の期間限定。
こんな訳で、今まで行く機会がありませんでした。
でも、9月~10月の「大人の休日倶楽部パス」の期間に行くことにしました。
例年よりは、「大人の休日倶楽部パス」の期間でも、三陸鉄道が混雑しないと予想できたからです。
■「快速はまゆり」に新花巻から
新花巻9:22発、釜石10:50着
JR釜石線の快速「はまゆり1号」に乗車。
3両編成で自由席が2両ついていますが、1両の指定席に乗車。
指定席の先頭は、前がけっこう見えます。
弁当を置くテーブルがないので私は2列目を押さえました。
指定席は4人だけの乗車で空いていました。
自由席でもリクライニングシートがありますので、こちらに流れるのでしょう↓
車内では駅の売店で買った弁当を購入。
三陸鉄道で海鮮が食べられるかよく分からなかったため、とりあえず食べることに。
■新幹線は盛岡折り返し
新花巻9:20の快速「はまゆり1号」に乗るには、「やまびこ51号」の利用となります。
東京6:04発→(やまびこ51号)→新花巻9:07着
でも、やまびこ号には車内販売がありません。
そこで、はやぶさ号を盛岡折り返しにしました。
東京6:32発→(はやぶさ1号)→盛岡8:45着
盛岡9:06発→(はやぶさ108号)→新花巻9:18着
東京発を遅くして、車内販売がある「はやぶさ」に乗れました。
乗り放題の「大人の休日倶楽部パス」だからできる技です。
盛岡駅では「さんりくトレイン宮古」が停まっていました。↑
■JR釜石駅
JRの釜石駅に着きました。ここから三陸鉄道に乗り換えます。
ゴミ箱は、SL銀河のデザインです。
転車台もありますね。
SL銀河の運転がありますからね。
こういう手描きの案内、好きです。
個人技を持った駅員さんがいて、更に理解ある駅長さんがいることの表れですから。
美味しそうな駅そば、今回はパス。
■三陸鉄道の釜石駅
釜石はラグビーの街。ラグビーワールドカップも開催されました。
改札口には、募金箱が。三陸鉄道も大変なのに、豪雨で不通になっている鉄当会社への募金箱があるのです。
大震災の際には、他の鉄道会社から支援をもらったので、今回は支援する側に回ったのでしょう。
私は50円しか入れませんでした。ごめんなさい。
三陸鉄道釜石駅では、グッズなどの販売もしています。
鐡道むすめのクリアファイル330円、ライト付き車両型キーホルダー550円、
キティーハンカチ715円、宮古の塩飴378円など。
■釜石から盛まで往復
三陸鉄道を制覇するために、まず南端の盛駅を目指します。
1両の気動車に乗り込みます。
1つの4人掛けボックスに2人乗る程度の混雑度。
東日本大震災の復旧には、産油国クウェートからの支援がありました。
これは忘れられません。
入り口には、消毒液を設置。
感染が非常に少ない県ではあるものの、念には念を入れているようです。
車内では、釜石駅で買った「三鉄 クロジカせんべい」を食べました。
黒字化を目指すというネーミング、銚子電鉄のノリでしょうか。
恋し浜駅、宮古駅、景色や色々な車両は、また今度。
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御心配をおかけしています。
右手首を骨折して、まもなく1か月になります。
かなり具合は良くなりましたが、
◆体重をかけると痛い
→→つり革を持つと、列車が揺れた際に激痛。
◆長時間動かせない
→→キーボードを5分打つと痛くなる。
◆手首をひねると痛い。
→→水道の蛇口を右手では回せない。
こんな感じです。
まだ基本的に手首を固定しています。
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やはり下がりますね。
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