9月に津軽鉄道に乗りに行きました。
一般の「走れメロス車両」に乗ってきました。
https://ameblo.jp/syanaihanbai/entry-12628414189.html
津軽鉄道の名物は、何と言っても「ストーブ列車」ですが、運転していない季節に出かけたのでした。
出かけた理由は2つ。
1つは、金木駅周辺の観光です。太宰治記念館「斜陽館」などがあります。
もう1つは、芦野公園駅の喫茶「駅舎」です。
芦野公園(あしのこうえん)駅の駅舎は、太宰治の小説「津軽」にも登場する歴史ある建物です。
ここが、赤い屋根の喫茶店「駅舎」として、営業しています。
鉄道ファンの方が、ここでコーヒーを飲んだという話をしているのを聞くと、私も行きたくなったのです。
列車が芦野公園駅に着いて、降りました。
目立つ看板がありました。
店の名前が「駅舎(えきしゃ)」なのですね。
冬のストーブ列車が着くと、観光客が多いこともあって、店の方が手を振ってくれたことが何度かありました。
観光シーズンでない平日ですから、当然のことながら出迎えはありません。
ホームから見た「駅舎」です。↑
緑に囲まれた場所ですから、いい雰囲気です。
写真↓は、芦野公園駅から発車していった「走れメロス号」です。
中に入りました。先客が1組いましたが、まもなく食事を終えて出ていきました。
レトロな雰囲気の店内です。
食事をするつもりで、腹を空かせてきました。
名物の「激馬かなぎカレー」を頼みました。
「美味い」と「馬肉」をかけてますね。
ミルクをかける食べ方を紹介されました。
どちらが美味いか、何とも言えません。
コーヒーも食後にいただきました。
趣のあるカップに入っていましたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。
時間が止まったような落ち着いた喫茶店です。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
このあと金木で観光です。
20分ほど歩いて、斜陽館です。
文学作品には全く詳しくはありませんが、太宰治くらいは知っています。
金木駅付近の道には、こんなのが↓
駅前から歩くと、走れメロスが少しずつ読めるようになっているのです。
時間があれば、もっと寄り道するところですが、次の列車の関係で短時間の観光となりました。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
津軽鉄道の乗車券は、硬券です。消費税アップに伴い運賃が変わったため、スタンプが押してあります。
地方のローカル私鉄らしいです。
津軽五所川原駅の売店では、マスクが売られていました。
カワイイ柄ですね。