芦野公園駅「駅舎」でカレーを食べる~津軽鉄道 | 車内販売でございます。

車内販売でございます。

車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

9月に津軽鉄道に乗りに行きました。

 

一般の「走れメロス車両」に乗ってきました。

https://ameblo.jp/syanaihanbai/entry-12628414189.html

津軽鉄道の名物は、何と言っても「ストーブ列車」ですが、運転していない季節に出かけたのでした。

出かけた理由は2つ。

1つは、金木駅周辺の観光です。太宰治記念館「斜陽館」などがあります。

もう1つは、芦野公園駅の喫茶「駅舎」です。

芦野公園(あしのこうえん)駅の駅舎は、太宰治の小説「津軽」にも登場する歴史ある建物です。

ここが、赤い屋根の喫茶店「駅舎」として、営業しています。

鉄道ファンの方が、ここでコーヒーを飲んだという話をしているのを聞くと、私も行きたくなったのです。

列車が芦野公園駅に着いて、降りました。

目立つ看板がありました。

店の名前が「駅舎(えきしゃ)」なのですね。

冬のストーブ列車が着くと、観光客が多いこともあって、店の方が手を振ってくれたことが何度かありました。

観光シーズンでない平日ですから、当然のことながら出迎えはありません。

ホームから見た「駅舎」です。↑

緑に囲まれた場所ですから、いい雰囲気です。

写真↓は、芦野公園駅から発車していった「走れメロス号」です。

 

中に入りました。先客が1組いましたが、まもなく食事を終えて出ていきました。

レトロな雰囲気の店内です。

食事をするつもりで、腹を空かせてきました。

名物の「激馬かなぎカレー」を頼みました。

「美味い」と「馬肉」をかけてますね。

ミルクをかける食べ方を紹介されました。

どちらが美味いか、何とも言えません。

コーヒーも食後にいただきました。

趣のあるカップに入っていましたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。

時間が止まったような落ち着いた喫茶店です。

 

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

 

このあと金木で観光です。

20分ほど歩いて、斜陽館です。

文学作品には全く詳しくはありませんが、太宰治くらいは知っています。

 

金木駅付近の道には、こんなのが↓

駅前から歩くと、走れメロスが少しずつ読めるようになっているのです。

 

時間があれば、もっと寄り道するところですが、次の列車の関係で短時間の観光となりました。

 

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

 

津軽鉄道の乗車券は、硬券です。消費税アップに伴い運賃が変わったため、スタンプが押してあります。

地方のローカル私鉄らしいです。

 

津軽五所川原駅の売店では、マスクが売られていました。

カワイイ柄ですね。