島原鉄道の「カフェトレイン」に乗った話、
今回は私が乗った「スイーツコース」について。
月4回くらい運行される「しまてつカフェトレイン」ですが、
今回は「スイーツコース」の列車に乗車しました。
■折りたためるテーブル
私は運よく、4人用の席を1人で使えることになりました。
テーブルは、折りたたむことができます。
上の写真は、通路側のテーブルだけが、たたまれている状態です。
水戸岡車両にも多く見られる形式です。
■初めに「水」
初めに天然水が渡されました。雲仙島原の地元の天然水です。
観光列車でペットボトルの水を配る際は、たいてい常温です。
水滴でぬれるなどの問題はあるようですが、冷えていました。
8月の暑い日だけに、ありがたかったです。
冷房の風が強くて、軽い紙コップが吹き飛びました(笑)
■ホットコーヒー
飲み物が届きます。
紅茶など他の飲み物にもできますが、私は定番のホットコーヒーにしました。
何回も「おかわりいかがですか」と尋ねてきますが、基本的に1種類を何杯かという形になります。
真夏にホットコーヒー何杯もは、若干キツイですが。
■カンパーニュサンド
軽食がやってきました。諫早のパン屋さん「町草パン製造所」のカンパーニュサンドです。
硬めのパンですので、かぶりつきました。
11:10から13:10の2時間を走る列車ですから、ある程度のボリュームが求められると思います。
スイーツの前に、1品出すというのは適切でしょう。
■桃のチーズタルト
スイーツコースの「メイン」と言えるのが、こちら。
桃のチーズタルトです。
この桃のタルト、かなり大きくて、ボリュームがあります。
これは満足感があります。
小さいケーキ3つにするのも良いと思いますが、自慢の品を1つだけ大きくというのもアリでしょう。
■アイスソルベ
そして、ポイント高かったのが、こちら↓
アイスソルベ(フルーツミックス)です。
フルーツが入ったアイスキャンディーですね。8月の暑い日には、有難い品です。
少し溶けても良いように、紙コップ入り、さらに衛生面を考えたようで密封ビニール入りです。
■チーズプリン
最後は、チーズプリンです。
小さいのですが、舌にとろける食感です。
■メニュー
スイーツコースのメニューです。
これを見ると、地元の店の力を使って、観光客をもてなそうという気持ちが伝わってきます。
■かなり安いかな
今回の「スイーツコース」は、5500円です。ただ、冷静にチェックすると、かなり「安い」と言えます。
往きの乗車に加えて、当日または翌日の島原から諫早までの運賃が不要ですので、1460円×2=運賃2920円が含まれます。
ゆったりした指定席料金は換算しにくいのですが、含めないでおきます。
島原観光の2ヵ所が無料ですので、四明荘310円、島原城550円の計860円も含めると3780円になります。
代金5500円-(運賃2920+観光入場料860円)=スイーツ代1720円。
どう考えても、スイーツ代は3000円以上に相当しますので、島原観光する方にとっては、時間帯さえ合えば非常にお買い得と言えます。まあ、私は時間の関係で、帰りの島原鉄道にも乗りませんでしたし、観光施設に入場しませんでしたが、それでも乗って良かったと思います。
■車内販売も実施
「しまてつカフェトレイン」では、グッズの車内販売を行っています。
終点・島原に近づいたころに、回ってきました。
様々なグッズがあります。
★目覚まし時計800~1500円
★キーホルダー 600円
★ポストカード5枚 800円
★トートバッグ 1300円など。
私が買ったのは、気動車型の目覚まし時計1500円(電池付き)です。
ちなみにグッズは、諫早駅の窓口でも販売しています。
車両については、前回の記事にまとめました↓
島原鉄道の話は、あと1回続きます。
下車観光についてです。