あいの風とやま鉄道の観光列車「一万三千尺物語」に乗った話、
前回の「車両」に続き、今回は「食事」について。
【1】2段のメイン料理
扉が開いて席に着くと、テーブルの上は、このような状態になっていました。
大きな重箱が置かれた状態です。
観光列車では一般的とも言える形態です。
他に、ミネラルウォーター、醤油、メニューが置かれていました。
開くと、このようになっています。
印象はというと、
「品数が多い!」「鮮やかな色彩!」
ホタルイカの旨煮をはじめとした地元の海の幸、山の幸が詰まっています。
下の段の右は「ローストポークミニヨンねぎ長いも巻き」です。
私は好き嫌いが激しいほうなのですが、少量ということもあり、全部食べることができました。
参考までに、メニューはこちらです↑。
【2】お造り
すぐ、白海老・アカイカ・サス昆布〆・甘エビ、といったお造りが来ました。
海老は美味いです。
【3】蒸し物
次に、蒸し物が届きました。
「河豚白子ミルク蒸し」です。
繊細な味です。一気に食べるのがもったいない。
私は食通と言うわけではありません。鉄道マニアですから、変な点に目を引かれます。
蒸し物が乗った四角い木が、2ヵ所へこんでいる点です。
大きなへこみは、電車が揺れても蒸し物が動かないようにするためでしょう。
もう1か所は、スプーンを動きにくくするためのようです。
よく考えたなと感心します。
【4】御飯と吸物
次に「じゃこ新生姜ごはん」と「白海老真丈吸物」です。
刺身も美味かったですが、このご飯と吸物は、非常に美味かったです。
カラダにスーッと染みこんでいきました。
【5】コーヒーとデザート
最後に、コーヒーとデザートが来ました。
デザートは「マンゴー杏仁豆腐」でした。
コーヒーは、主張の強そうなカップに入っています。
味よりも器の印象が強くて、味までは頭に残りませんでした(^^)/
杏仁豆腐を少し食べると、上は黄色、下は白と分かります↑
【6】お酒
食事と一緒にお酒も楽しみました。
最初にウェルカムドリンクとして出されたお酒です。↑
柚子のスパークリングです。少しでしたが、これは美味い!
りんごジュースを選ぶこともできます。
料理と一緒に、追加注文をしました。
地ビール500円です。その地域のビールがあれば、頼みます。
本当は、キレイな水が流れる米どころ富山ですから、日本酒が名物なのでしょうが、
ビールの方が好きなもので。
【7】販売カウンター
ビールなどの追加の飲み物は座席でも頼めますが、他は2号車カウンターで販売します。
3両編成ですから、隣の車両で買えるわけです。面倒ではありません。
カウンターの上には、日本酒が並んでいます。
これだけで、インテリアの一種になり、雰囲気が違います。
酒の瓶の下は、ビニールシートです。
このご時世ですから、仕方ないです。
グッズも買えます。キーホルダーなど、多くの品は500円です。
500円なら気軽に買えます。
軽いお菓子もあります。
お土産も売っています。
車内でクレジットカードが使えるのは、珍しいですね。
【8】買った品&お土産
私が車内販売で、買った品は2つ。
「かまぼこチップス」と「月世界」です。
そして、若干高いお土産付きを選んだので、お土産です。
真ん中のおコメとトロロは、独り身の男には、不要なものですが・・・。
何せ、自宅で米のご飯を食べることはほとんどなく、箸が無いのですから。
あと、クリアファイルは、買ったのか、土産品の中に入っていたのか、記憶が消えているしまいました。
「一万三千尺物語」の話、沿線からの歓迎、下車観光、おもてなしは、次回に。