一万三千尺物語【2】食事編 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

あいの風とやま鉄道の観光列車「一万三千尺物語」に乗った話、

前回の「車両」に続き、今回は「食事」について。

 

【1】2段のメイン料理

扉が開いて席に着くと、テーブルの上は、このような状態になっていました。

大きな重箱が置かれた状態です。

観光列車では一般的とも言える形態です。

他に、ミネラルウォーター、醤油、メニューが置かれていました。

開くと、このようになっています。

印象はというと、

「品数が多い!」「鮮やかな色彩!」

ホタルイカの旨煮をはじめとした地元の海の幸、山の幸が詰まっています。

下の段の右は「ローストポークミニヨンねぎ長いも巻き」です。

私は好き嫌いが激しいほうなのですが、少量ということもあり、全部食べることができました。

参考までに、メニューはこちらです↑。

 

【2】お造り

すぐ、白海老・アカイカ・サス昆布〆・甘エビ、といったお造りが来ました。

海老は美味いです。

 

【3】蒸し物

次に、蒸し物が届きました。

「河豚白子ミルク蒸し」です。

繊細な味です。一気に食べるのがもったいない。

私は食通と言うわけではありません。鉄道マニアですから、変な点に目を引かれます。

蒸し物が乗った四角い木が、2ヵ所へこんでいる点です。

大きなへこみは、電車が揺れても蒸し物が動かないようにするためでしょう。

もう1か所は、スプーンを動きにくくするためのようです。

よく考えたなと感心します。

 

【4】御飯と吸物

次に「じゃこ新生姜ごはん」と「白海老真丈吸物」です。

刺身も美味かったですが、このご飯と吸物は、非常に美味かったです。

カラダにスーッと染みこんでいきました。

 

【5】コーヒーとデザート

最後に、コーヒーとデザートが来ました。

デザートは「マンゴー杏仁豆腐」でした。

コーヒーは、主張の強そうなカップに入っています。

味よりも器の印象が強くて、味までは頭に残りませんでした(^^)/

杏仁豆腐を少し食べると、上は黄色、下は白と分かります↑

 

【6】お酒

食事と一緒にお酒も楽しみました。

最初にウェルカムドリンクとして出されたお酒です。↑

柚子のスパークリングです。少しでしたが、これは美味い!

りんごジュースを選ぶこともできます。

料理と一緒に、追加注文をしました。

地ビール500円です。その地域のビールがあれば、頼みます。

本当は、キレイな水が流れる米どころ富山ですから、日本酒が名物なのでしょうが、

ビールの方が好きなもので。

 

【7】販売カウンター

ビールなどの追加の飲み物は座席でも頼めますが、他は2号車カウンターで販売します。

3両編成ですから、隣の車両で買えるわけです。面倒ではありません。

カウンターの上には、日本酒が並んでいます。

これだけで、インテリアの一種になり、雰囲気が違います。

酒の瓶の下は、ビニールシートです。

このご時世ですから、仕方ないです。

 

グッズも買えます。キーホルダーなど、多くの品は500円です。

500円なら気軽に買えます。

軽いお菓子もあります。

お土産も売っています。

車内でクレジットカードが使えるのは、珍しいですね。

 

 

【8】買った品&お土産

私が車内販売で、買った品は2つ。

「かまぼこチップス」と「月世界」です。

そして、若干高いお土産付きを選んだので、お土産です。

真ん中のおコメとトロロは、独り身の男には、不要なものですが・・・。

何せ、自宅で米のご飯を食べることはほとんどなく、箸が無いのですから。

あと、クリアファイルは、買ったのか、土産品の中に入っていたのか、記憶が消えているしまいました。

 

「一万三千尺物語」の話、沿線からの歓迎、下車観光、おもてなしは、次回に。