各地の路線で、車内販売の再開が続いています。
その中で、
東武の特急スペーシアでも、7月4日から車内販売が再開されました。
ただし、「一部再開」と言っても良い状態です。
《1》土曜休日のみの車内販売
3月までは、平日も車内販売を実施していました。
でも7月中は、土曜休日だけの実施です。
《2》実施列車が限定
今までより車内販売を実施する列車が、減っています。
下りの浅草発時刻は、8:00、8:30、9:30、10:00、11:30、12:30、13:30、14:00の8本だけです。
上りも8本だけで実施です。
《3》弁当は予約のみ
弁当は予約した人限定です。
東武スペーシア独自の冷凍食品は、「たこ焼き」「フライドポテト」の2品だけです。
冷凍食品があるだけ有難いですが。
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再開するなら、実際に利用しようと思い、乗りに行きました。
普段なら、北千住→春日部で乗った後、春日部→北千住でも折り返し乗るのですが、「土曜休日限定」「本数限定」で、片道しか利用できませんでした。特急料金プラス往復運賃で1360円なら、まっ、いいか。
たった20分ですから、北千住から乗り込んですぐ販売カウンターに行きました。
買ったのは、2品です。
[1品目]イチゴアイス
20分の乗車ですが、「スゴイカタイアイス」ではありません。
そこそこ柔らかいので、20分でも食べることができます。
350円で、けっこう濃厚な味です。好きですね。
[2品目]ホットコーヒー
ホットコーヒーMは、330円。
あたたかいコーヒーを頼みました。
弁当は無いと聞いていたので、北千住駅の特急乗り場の手前にある売店で、サンドイッチを買ってのりました。
コーヒーに合うんですねえ。
帰りにも乗れれば、グッズを買いたかったのですけど。
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★レジ袋の有料化
車内販売でも、7月から、ビニール袋が有料になりました。
レシートを見ると、やはり10円加算されていました。
カウンターにも、1枚10円という案内が出ていました。↓
客が慣れるまでは、販売員さん大変もしれません。
販売カウンターには、写真↑でも分かるように、感染防止のビニールのシートで、仕切られていました。
そして、ワゴンは見当たりません。
ワゴン販売は当面停止して、カウンター販売だけになったようです。
まだ、日光・鬼怒川方面の観光客は多くありません。
ですから、採算的には厳しいとは思いますが、車内販売の復活は、有難い限りです。
《参考》東武スペーシアの車内販売について、過去の記事はこちら↓