岡山電気軌道の路面電車に、チャギントン電車が走っています。
今回は、イベントなど車内の楽しみについて。
【1】チャギントン列車と車内
前回は、驚きの車両を紹介しました。
2両編成の大きな顔をした路面電車が、岡山市内を走るのです。
車内は、原色を多く用いた楽しそうな座席や装飾で埋め尽くされています。
これが、列車なのかぁ~。
前回の車両紹介は、こちら。
【2】運転席
運転手のおにいさんは、ウィルソンの眼の位置に座って、運転します。
衣裳も、チャギントンの世界観に合わせたものになっています。
スーパーマンか、スーパーマリオみたいです。
【3】おねえさん
実はこの日の乗客は、わたしと鉄道マニアの常連さん2人だけでした。
親子連れに混ざるのは、かえって居心地良くないから、まあラッキーかな。
こんな時は、照れずに、テンション上げて、楽しむのが吉でしょう。
というわけで、おねえさん2人と鉄道マニア2人で、イベントが進んでいくことに。
常連さんに撮ってもらった写真がこちら↑。
【4】クイズが出される
私はウィルソンすら知らない状態で、乗り込みました。
チャギントンの知識は3歳児以下でしょう。
それでも、さすが上手に応対してくれるおねえさん。
ヒントを出して、うまく答えさせてくれます。
レベルが上がると、影だけで、当てるクイズになりました。
さすがに、これ↓はキツイ。
私が普段教えている中学受験の世界では、鳥の写真やイラストならともかく、鳥のシルエットだけで「この鳥は何か答えなさい」という問題が出題されてます。それなりに慣れています。
この他、「この車両の壁やカーテンや床に、『アクションチャガー』がいます。探しましょう」などと、チャギントンに登場するキャラクターを探すのも、案外楽しかったなあ。
【5】街の人に手を振る
このチャギントン電車は、とてつもなく目立ちます。街を歩いている人に注目されます。
これに対して、手を振るのは、他の観光列車と同じです。
途中の交差点で、幼稚園児のお散歩に出会いました。
そこで、おねえさん、乗客が一緒になって、手を振るのです。
注目される車両に乗っているわけですから、手を振るって、結構楽しいんですよね。
【6】チャギントンバスも
チャギントンのラッピングバスも、走っていました。
こちらのラッピングは、比較的おとなしいようです。
【7】カードがもらえる
チャギントンのカードが、もらえます。
クイズに正解して1枚、抽選箱から1枚。
何だかんだで、私は3枚もらえました。
小さい子は、大切にするだろうな。
【7】本来は東山行き
本来、チャギントン電車は、岡山駅前から、遠回りして、東山まで走ります。(東山発の便もあり)
15分で行ける距離を、遠回りして55分かけるのです。
短時間でパッと着いたら、味気ないですから。
ただ、現在はMOMO車両の事故の関係で、岡山駅前から清輝橋の間を2往復するダイヤになっています。
乗車する際は、確認の上、チケットを購入してださい。
【8】おかでんミュージアム
終点の東山車庫の前に、「おかでんミュージアム」があります。
チャギントン電車に乗った客は、無料で入れるので、行ってみました。
水戸岡車両に見られる気のプールがありました。
現在は多くの場所では、新型コロナ対策のため、使えなくなっています。
プラレールや、チャギントンの絵が、あります。
この施設の中で、私が一番気に入ったのは、実はこちらです。↓
これは、かわいい。親子で一緒に入れるのは、いいなあ。
ではまた。