松山名物「醤油めし」を、東京駅「祭」で買う | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

私は、JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」が大好きで、年に4回くらい、四国・松山まで乗りに行っています。

その松山の駅弁は?と言うと、有名な「醤油めし」がありました。

「ありました」と過去形で書いたのは、「醤油めし」を長年製造してきた業者・鈴木弁当店が、2018年に廃業してしまったのです。

松山駅の改札前、特急が停まる1番線に、弁当の販売所があったのですが、もう消滅してしまいました。

わたしは、「伊予灘ものがたり」で予約制の食事をとるため、松山の駅弁のお世話になったのは1回だけ、「醤油めし」でない他の弁当を1回食べただけです。結局、「醤油めし」を食べないまま、駅弁自体がなくなってしまいました。

ところが、残念がる人が多いのを聞いた岡山の弁当店・三好野本店が、復活させました。

鈴木弁当店の監修を受けた弁当を、岡山で作って、松山に持っていく形で、味わえるようになったのです。

昔ながらのしっかりした味付けご飯で、780円。

手ごろな値段で、満足できる中身です。

弁当のフタも、面白いです。

愛媛の方言が書かれています。話題になりそうです。

「醤油めし」の詳細は、こちらに詳しく乗っています。

 

 

で、この「醤油めし」を、先日食べることができました。

実は先日、東京駅の弁当店「祭」に、ふらっと立ち寄ったら、何と「醤油めし」が置いてあるではありませんか。

これは買うしかない!と決意して、レジに持っていきました。

 

東京駅の弁当店「祭」には、全国各地の弁当が集まっています。

仙台の牛肉弁当です。2019年6月購入。

仙台なら、「はやぶさ」の販売員が仙台で受け取って、東京で下ろせば即、販売可能になります。

 

驚いたのが、こちら。2019年5月

北海道の摩周の豚丼だ。どうやって運んだの?飛行機?

 

北九州の「かしわめし」です。2019年5月

個人的には、「かしわめし」大好きなんです。

 

東海道新幹線こだまの復刻弁当も買いました。2019年5月

中身は普通の弁当ですが、当時は普通の幕の内弁当が目立っていたと思います。

熱海の次は静岡となっていて、三島はありません。開業当初のこだわりですね。

 

これだけ全国各地の駅弁が、東京駅で買えるなんて・・・。

便利になったと感じると同時に、何か便利になり過ぎた気がします。

その地域に行かなくては食べられない駅弁が、東京駅で買えるなんて。

嬉しいのと同時に、残念と言う気持ちもあります。

特に私は車内販売マニアで、車内販売の縮小と一体になっている気がして。