小田急ロマンスカーを乗りまくってきた話。
現在ラグビーワールドカップが開催されているが、オーストラリア代表「ワラビーズ」は、事前キャンプを小田原市で行った。
小田急電鉄でも、この縁で、オーストラリア代表「ワラビーズ」を応援しようとしう取り組みを行っている。
■VSEにステッカー
小田急ロマンスカーの白いVSE車両。
このVSEの1編成に、ラグビーオーストラリア代表のワラビーズのステッカーを張って、運転している。
正面を拡大すると、こうなっている↓
小さいカンガルーのデザインだ。
列車の車体の何か所かにも、「Wallabies」(ワラビーズ)と記されている。
さほど派手ではないが、オーストラリア代表を支援している。
座席などの内装は、普段通りだった。
オーストラリアの試合がある日は、特別なヘッドカバーを使用したそうだ。
■販売カウンター
ロマンスカーVSEには、販売カウンターがある。(ワゴン販売だけ実施の時もある)
ここで、ワラビーズの黄色いグッズが並べられている。
カウンターの下に、帽子やユニホームといったグッズが並べられている。
本当は、販売していたら有難いのだが、ここでは買えない。
雰囲気を盛り上げるための「装飾」という感じだ。
■お弁当にも
私は、1020円の「あしがら弁当」を買った。
包み紙を外すと、「がんばれ!ワラビーズ」と書かれた弁当があった。
こういうの、小さいことだけど、嬉しいんだよね。
中身は、結構しっかりした和風弁当だ。
温かいお茶もセットで頼んだ。
■小田原駅に
小田原駅でも、盛り上げる装飾がなされている。
黄色いワラビーズのマークが、床に広がっている。
そして、顔出しパネルが用意してある。
■乗客が・・・
この日、小田急線を乗りまくったのだが、かなり外国人が目立った。
アジア系ではなく、欧米系と思える外国人を、普段よりすごく多く見かけた。
ラグビーワールドカップの影響だと思う。
野球なら試合の翌日に次の試合ができても、ラグビーやサッカーは次の試合が5日後だったりするから、ファンは観光をするのだろう。ただ、小田急線で見かけた外国人の多くは、家族連れだったから、何か関係あるのかなあ。
もうひとつ、
全体的に乗客が非常に少なかったのに驚いた。
小田急線は、やっと復旧して、通常運行できた。
しかし、箱根登山鉄道は止まっている。
そのためか、ロマンスカーは空席が目立った。新宿から町田・本厚木あたりはまだ多くでも、小田原付近はすごく空いていた。1両で3人くらいしか乗ってない列車が目立ったのである。
残念というか心配と言うか・・・。逆に言えば、今は乗り鉄に適した時期と、結果的になっている。