【1】ロマンスカーに乗りまくることに
小田急ロマンスカーに、乗りまくってきた。
1日でロマンスカーに7本、乗りまくったのだ。
実は10月11月の2か月で、仕事が休みとなる唯一の日が、この日だった。
「ろくもん」「東武」「富士急行」は、豪雨の影響で乗りに行けない。
そこで、久々にロマンスカーに乗った。その訳はというと・・・
(1)VSE車両がワラビーズになった。
(2)車内販売が秋のメニューになった。
(3)消費税の扱いに興味があった。
【2】使ったフリー切符
でも、1往復して2本乗れば十分な気がするものの、7本も乗ったのである。
7本も乗りまくった最大の理由は、これ↓
小田急で「1日全線フリー乗車券」が発売されたからだ!
10月1日から、小田急線に1日乗り放題の乗車券が、2000円で販売された。
ロマンスカーに乗るには、別途特急料金を払う必要があるが、乗車券分を気にせずに乗れるのは大きい。
新宿から小田原までを、単純に往復するだけで1800円!。だから何回でも乗れて2000円は、すごく魅力的と言える。今までは期間限定で発売されたことはあったが、通年発売になったわけだ。
注意点は、「ロマンスカーは特急料金が別途必要」「小田原~箱根湯本は別会社の箱根登山鉄道だから乗れない」、この2点である。
【3】手軽なネット予約
今回、助かったのは、スマホから手軽に事前予約ができた点だ。
ロマンスカーの特急券は、小田急線の駅の券売機で購入できる。
有難いことに、VSEとGSEの「展望席」の空席状況も券売機でチェックできる。
先頭1Bが空いていれば、「隣が埋まっていて通路側だけど、前が良く見えるから展望席にしよう」、などと判断できる。
ところがネット予約だと、全部の席がシートマップで選べる。
EXE10両の先頭なら、このような画面が現れる↑。
緑の2Aが空席、2A黄色の3Aが発売済み。先頭の1Aを選んだ状態の画面だ。
これだと、「トイレに近い席」「販売カウンターに使い席」「近くに客がいない席」「車両の最後部で大きな荷物を置きやすい席」を選ぶことができる。
展望席も、券売機と同様に選べる↑。
小田原から町田だと、先頭は埋まっているが、他の展望席は空席だった。
このネット予約は、非常に手軽に使える。
★会員登録が不要(電話番号とメールアドレスは入力)
★座席の位置も自由に選べる(発車45分前を過ぎると選べない)
★ただし発車15分前に料金を払って引き換える必要がある。
(15分前を過ぎると、予約取り消しとなる。だから満席でも15分前に空席が出る可能性が高い)
私は、最初の利用が北千住からの「メトロはこね」だった。
20分前に着いたが、予約番号を入力して、券売機で引き換えられた。(ホームではなく改札の外)
【4】クレジットカードも使用可
特急券の購入で、クレジットカードの使用もとできることに気づいた。
小田急のクレジットカード限定だと思っていた。
普段から使っている人からすると、遅れてる~となりそうだが。
あれ?券売機に貼られていた表示を見ると、乗車券も買えたのかな?
【5】不通区間が開通
小田急線は、豪雨で渋沢駅と新松田駅の間で不通となっていた。
隣を流れる川が、線路の地盤を一部浸食してしまった。
ここが特別な重機を導入して、予定より早く復旧できた。
そのためロマンスカーの運転も、この日から再開された。
再開された翌日のため、職員が点検などのために待機していた。
小田急の職員さんの頑張りに、拍手!パチパチ。
ただし、新宿駅の張り紙によると、小田原より先の箱根方面は、大きな被害が出ているそうだ。
これは大変だ。
【6】新宿駅の売店が
新宿駅のロマンスカーが発着するホームには、売店がある。弁当や飲み物を買うことができる。
これが現在、改装工事が行われていて、利用できない。
2019年12月中旬に、リニューアルオープンする。
車内販売の需要が多い時間帯は、車内販売があるから、さほど困らないと思う。
自動販売機で飲み物を飲める車両が多いという事情もあるし。
続きは近いうちに。