京都丹後鉄道の観光列車に乗った話。
前回の「あおまつ号」に続き、今回は「あかまつ号」
【1】赤い車両
「あかまつ号」は、1両だけの気動車。
「あかまつ号」の乗車には、運賃の他に乗車整理券540円が必要となる。
定員制だが、指定席ではない。空いていれば様々な席に移れるが、混雑時に途中駅からの乗車だと、席が離れることがある。
【2】様々な座席
「あかまつ号」は、様々な座席が魅力となっている。
こちら↑は、ソファー席。ゆったり座ることができる。
水戸岡車両で見られる本棚もある。
↑写真の右下の席はカウンター席。車窓がよく見える。
どの座席でも、飲み物を置くテーブルがあるのは助かる。
こういう変わった席もある。
観光列車だから、珍しい席が人気で、先に埋まることが多いようだ。
空いていれば、色々な席に自由に移れるのが良い。左右で景色の良い方に移動したりもできる。
【3】車内設備
乗降扉付近には「WELCOME」の表示が。
アテンダントさんの手作り感がする。素敵なインテリアになっている。
乗車記念のスタンプも用意されている。こちらは車両の先頭に置かれていた。
【4】販売カウンター
「あかまつ号」には車内販売がある。
販売カウンターに買いに行く形式だ。
メニューるあるが、実物を見ながら選べるのは良い。
座席にメニューがある。
ホットコーヒー380円、紙パックオレンジジュース150円、京たんご茶ペットボトル200円。
地ビール500円、カレーせんべい540円など。
グッズも販売している。
ハンドタオル400円、皮製キーホルダー1500円、クリアファイル300円など。
1両編成の列車で多くの品数の車内販売をしているのに、10両編成の「やまびこ」で車内販売ナシというのは、何と言ったらよいのか。
【5】タンゴブルーを頼む
「あかまつ」で、ぜひ飲みたかったのが「TangoBlue」だ。
アルコールが入っていないカクテルだけど、非常に美しい。
氷が入っていて、暑い日にはポイント高い。400円なら高くない。
かき混ぜると全体が濃い青になって、インスタ映えしそう。
【6】缶バッジ
乗車して少しすると、こういう箱をアテンダントさんが持って回ってきた。
この箱に手を入れて、1個取ることができる。
何を撮るかと言うと、缶バッジだ。
京都丹後鉄道の観光列車が載った缶バッジである。
私が取ったのは、これ↑
新型車両「丹後の海」のバッジだ。
540円の別料金を取っているので、これくらいは記念に配るのは、良いなと思う。
「あかまつ号」の話は、また続きます。