東武鉄道のSL大樹に乗ってきた。
【1】蒸気機関車
客車を引っ張る蒸気機関車は、C11 207。蒸気機関車の形式にはあまり興味ない。
下今市駅で、すぐ客車に入ったため、蒸気機関車をほとんど撮っていなかった。そこで、鬼怒川温泉駅前の転車台で撮影した。
あいにくの雨だったが、多くの人が注目していた。鉄道ファンは少数派で、スマホを向けている女性客が目立った。
蒸気機関車は、人間と同じく、頑張って一生懸命走っているような気がしてしまう。
【2】青い客車
一見ブルートレインにも見えそうな、客車だ。
すでに「懐かしい」気分になってしまう。
この日は3両編成で、まん中の2号車は「ドリームカー」だ。JR北海道の急行「はまなす」に連結されていた指定席にしては豪華な車両が「ドリームカー」である。
私は「ドリームカー」目当てで、今回乗車しに行ったとも言えるわけだ。
ドリームカー連結日は、ホームページで確認できる。
【3】ドリームカーの座席
「ドリームカー」の座席は、やや古いものの、非常にゆったりした座席と言える。
リクライニングの角度は、写真↑の通り、すごく大きい。足も伸ばしやすく、熟睡しやすい。
時代を感じるのが小さなテーブルだ。昭和の頃は、ひじ掛けから引きだす小さなテーブルが主流だった。若い人は、使い方が分からないだろうなあ。
グリーン車でないのに、足を置くフットレストが完備しているのは、お得感満載だった。
急行「はまなす」の増結車両や自由席は、ここまで豪華でなかったし、更に快適な「カーペットカー」もあったっけ。
参考までに、他の車両は、こちら↑。(2017年10月撮影)
そして、「ドリームカー」の端には、ミニロビーもあった。
【4】アイスの車内販売
SL大樹1号が、下今市駅を発車した。
初めには来た車内販売は、アイスの単品売りだ。保冷するために、小さなフタが入れ物についている。
買ったのは黒いアイスだ。味は普通のバニラだが、色は真っ黒で驚かされる。イチゴ等、他の種類がないのは残念だ。
【5】グッズのワゴン販売
次に、ワゴン販売がやってきた。
乗車時間が約35分だから、コーヒーや弁当は、販売しない。鉄道グッズ中心のワゴン販売だ。
私が買ったのは、ボールペン400円だ。
【6】販売品目一覧
販売している品物一覧が、座席に置かれている。
シール350円、トートバッグ600円、プラレール2000円など。
レザーキーホルダー800円は、前回購入した。
SL石炭あられ650円は、お土産にもなるが、車内で食べることもできる。
SLアテンダント通信を配布していた。
手描きの案内は、気持ちが伝わってくる。
2017年にSL大樹に乗った時の話は、こちら。