「花嫁のれん」車両&わくたまくん | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

観光特急「花嫁のれん」に乗ってきました。

石川県の金沢から和倉温泉まで走る2両編成の列車です。

土曜日曜を中心に、1日4本運転されます。

 

【1】鮮やかな車体

赤と黒を基調に、金色をまぶした車両は、華やかさがあります。

花の文様が、美しく映えています。

中途半端でなく、突き抜けたデザインに、よくできたと感じます。

 

【2】1号車~グループ向けの席

1号車は、凝った個室風の席で、主に団体客が乗っています。

2人用・4人用に加えて3人用の席もあります。

24mm広角レンズでも、これ以上は撮れないんです。

2人用の席もあり、これなら多くの人が座りたいと思えるでしょう。

広々とした通路で、ゆったりした雰囲気です。

リクライニングはしませんが、1時間30分程度ですから、問題ないと思います。

通路は、庭園の中を歩くような雰囲気の柄になっています。

 

【3】2号車

個人客が多いのが、2号車です。

個室風にはなっていませんが、座席は1号車とほぼ同じです。

手前は、窓を向いた座席です。

海は見えないものの、1人で乗るときは、お勧めの席です。

窓を向いた席は、イベントの際に後ろを向きやすいように、回転できます。

ただし、リクライニングはできません。

1号車にも、ボックス席があります。

テーブルもありますので、食事をするのにも便利です。

 

【4】様々な設備

◆大きなモニター

モニターが設置されています。この日は観光案内に使われていました。

このモニターを撤去すれば、あと4席くらい設置できますが、席数を抑えて観光色を強くしたと思います。

 

◆スタンプとノート

2号車には、記念乗車証の押すスタンプが用意されています。

記念乗車証は、車掌が配布します。(4号でもらいましたが、往きの1号ではなぜかもらえませんでした)

 

◆伝統工芸品展示

車内販売のカウンター前に、伝統工芸品の展示がされている。

立派で、庶民には高嶺の花だろう。

 

◆金色の扉

洗面所から2号車の中に入る扉の写真が、こちら。

金色に輝いている。豪華な造りになっている。手で触るのも、怖い気がする。

車両については、こちらの以前の記事にも写真を多数掲載しています。

 

 

【5】ゆるきゃら「和倉温泉わくたまくん」登場

七尾市の和倉温泉のゆるきゃら「わくたまくん」がいる。

↓写真は和倉温泉駅。

「花嫁のれん」では、地元の市町や観光協会が交代で、観光PRをするために、列車に乗り込んできます。

この日は、七尾市でした。

普通のPRでは印象に残りにくいと考えたようで、ゆるきゃら「和倉温泉わくたまくん」で一点突破を狙ったようです。

この「和倉温泉わくたまくん」の着ぐるみが、途中の停車駅・羽咋駅が乗り込んできた。

下の方に、卵を抱えています。

子どもに人気です。そして案外女性客が、スマホで撮ろうと追いかけてきます。

2号車には歩いてきたものの、何しろラだが丸くて大きいのです。狭い通路だと通れません。

1号車には入っていくのが難しいのです。

可愛いだけでなく、独特のキャラを持つと、愛されるポイントになりますから、丸くて通れないというのも、一興でしょう。

この日は2号3号のみ七尾市のPRをするとHPには書かれていたが、1号でも乗り込んでくれて、ラッキーだった。

 

大幅に向上した「おもてなし」と、車内販売に関しては、こちら