「手際よい」で誤解を生じる | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

2017年夏に、特急「あずさ」で車内販売を利用した時の話。

上諏訪から新宿行き「あずさ」に乗ったところ、すぐワゴンを押した販売員がやってきた。

乗ってすぐワゴンが来て、車内販売を利用できるのは、すごく気持ちよい。

この日は、上諏訪から小淵沢の短い区間だけの乗車だから、すぐ来てくれると大変ありがたい。

偶然かもしれないが、これだけでも販売員への印象は良くなる。

 

短い区間だけの利用だから、私はペットボトルの飲み物を買うことにした。

私はワゴンを押してきた男性販売員に「レモンティーください」と言った。

冷たい飲み物なら何でも良かったのだが、ワゴンの下段にレモンティーがあったから、レモンティーを選んだ。

ハキハキした受け答えで、品物を渡す時の動きはスムーズだった。

代金の受け取りも、パッとできて、動きはすごく手際よい立派な販売員と言えた。

 

私は素敵な販売員に感謝の意を込めて、こう言った。

『ずいぶん手際が良いですね』

 

ところが、この販売員さん、別の意味でとらえたようだった。

返ってきた言葉は、次のようなものだった。

『申し訳ありません。お待ちのお客様がおられますので、ご理解ください』

 

何だ???

一瞬、私は固まってしまった。

 

数秒経って、理解できた。

販売員さんは、「手際よい」を、「急ぎすぎ」「速すぎて乱暴」というように思われたと誤解したみたいだ。

私は純粋に、無駄な動きが無くてスムーズに販売してくれたという賛辞のつもりだったが、別の受け取り方をされたようだ。

 

言葉遣いって、難しいとあらためて感じたのだった。

 

正確に伝えるには、別の言い方で言い直すのも良いようだ。

たとえば「手際が良いですね。無駄な動きないですよ」

 

あるいは、事実プラス評価もアリかな。

たとえば「手際が良いですね。気分良いです」

 

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仕事で多忙な日が続いています。3日続けて朝6時に家を出て、帰宅が22時ころです。

主な収入源が、塾&受験産業のため、この季節は激務なのです。

だから、こういう『比較的軽い記事』を書くのが、やっとです。

次に更新できるのは、いつになるかな。