小海線を走る観光列車「ハイレール1375」に乗ってきた。
乗ったのは、しなの鉄道「ろくもん」に乗車した昨年2018年の12月23日。
【1】ハイレールに乗ることに
この日は、11時頃に小諸駅で待ち構えて「上り・ろくもん」に手を振る。
そして軽井沢15:34発の「下り・ろくもん」に乗車することになっていた。
4時間近く、時間が空くのである。
軽井沢のアウトレット等で時間をつぶすのもアリかな・・・と思っていたが、良い案が浮かんだ。
「ハイレール1375」に乗ろう!
「伊予灘ものがたり」と「ろくもん」は、私が特に大好きな観光列車だ。
何度も乗っているので、アテンダントさんの方から「またお越しですね」などと声をかけてくれるのである。
声をかけてくれる観光列車は、他に「富士山ビュー特急」「四国まんなか千年ものがたり」、そしてこの「ハイレール1375」がある。
約4時間だから、通しで乗る訳にはいかないが、小諸から途中の八千穂駅まで乗ることができる。
【2】八千穂までシングルシート
指定券を発券してもらうため、窓口に行った、すると、何と「シングルシート」が空いているではないか。
それも車内販売のカウンターに最も近い16D席だ。
この「シングルシート」は、1人用のリクライニングできる席だ。
テーブルも広く、足元にも荷物が置けて、非常にゆったりした席である。
本来は、弁当つきの旅行商品利用の客向けの席と聞くが、埋まらないと一般客に販売されることがある。
それでも、買えたのは、野辺山あたりから小淵沢まで先に指定券を買った客がいたために、残る区間を買えたようだ。
このシングルシートは初めて乗ることができた。座り心地は良いや。快適だ。
【3】クリスマスの飾り
クリスマス直前だから、装飾もクリスマス仕様だ。
クリスマスカードも配布された。
奇麗な絵葉書だなあ。
【4】車内販売
車内販売は、カウンターで購入する。
販売品目は、今までと基本的に同じだ。
カウンターもクリスマスの雰囲気になっている。
今回は、2つ購入した。
ハイレールのクリアファイル2枚組。
カッコいい柄と言えそうだ。
そして定番となった「アップルシナモンかりんとう」、美味しいかりんとうだ。
【5】八千穂駅で下車
予定通り、八千穂駅で下車した。
12月下旬だから雪が積もっているかと思ったら、そうではなかった。
ここで、ハイレールの乗客の人たちに、大きく手を振った。
振り返してくれる人が多かったのは、こちらも気分いいや(^^)/
運転士の方も、温かく見守ってくれた。
凄腕アテンダントさんにも、感謝感激!
結局、この日に手を振ったのは「ハイレール」と「ろくもん」。そして翌日24日には「伊予灘ものがたり」に4回手を振ったことになる。
八千穂駅は、窓口で切符が買える。
売り上げの一部が、佐久穂町の収入になる委託駅らしい。
八千穂駅で普通列車で小諸に折り返した。
そして軽井沢から「ろくもん」に乗車したのだった。
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