前回に引き続き、津軽鉄道の「ストーブ列車」に乗った話。
前回の「ストーブ列車」の主に車両の話はこちら↓
https://ameblo.jp/syanaihanbai/entry-12426836553.html
【1】ワゴンが来た!
始発の津軽五所川原駅に停車中に、車内販売のワゴンが回ってきました。
アテンダントさんに、私が車内販売目当てで乗りに来たマニアだと伝えたからのようだ。
何だ、JRで使われていたワゴンではないか。
払い下げられたのかな。
ワゴンの横に、メニューが貼られている。
日本海のスルメ・・・500円
ストーブどら焼き・・・300円(2個)
石炭クッキー・・・400円
つてっちー飴・・・450円
日本酒・・・350円
ビール・・・350円
リンゴジュース・・・150円
ペットボトルお茶・・・150円
【2】するめを買う
津軽鉄道に来たなら、スルメでしょ。
正直言って、スルメは好きではないが、名物のスルメを買うのが風流だ。
そして、スルメに合うのは、ビールでなくて日本酒だ。
買ったスルメは、アテンダントさんに焼いてもらった。
ストーブは、かなり火力が強いので、1分くらいで焼きあがるようだ。
アテンダントさんは、軍手で焼いた後、思いっきり力を入れて、スルメをちぎってくれた。
そして、届いたスルメが、こちら↓
焼きあがったスルメは、凄くいい香りだ。
あまり得意でない日本酒も、スルメと一緒なら、美味いっ!
粉雪が舞い上がる光景を眺めながら、スルメと日本酒、う~んっ、サイコー!
【3】どら焼き&石炭クッキー
そして食べたのは、どら焼きだ。朝6時台に、「はやぶさ1号」で弁当を食べて、その後は腹の足しになるものを食べてなかった。このどら焼きは、結構、腹の足しになった。
リンゴ味は、美味しい。
もう1つ、石炭クッキーを食べた。
白い粉がかかっているが、石炭に似ている。
実はこの2品は、津軽鉄道の津軽五所川原駅の売店で買ったものだ。
車内販売でも、ほぼ同じ品が売られている。
【4】帰りは、りんごジュース
「ストーブ列車」で往復したが、帰りの車内販売では、リンゴジュースを買った。
地元の津軽産直組合のストレートジュースだ。
列車にはトイレが無いから、酒を何本も飲むわけにはいかないし。
【5】何と貸し切りに
ストーブ車両に津軽五所川原駅から乗ったりは、私を含めて6組10人だった。
途中の大きな駅・金木駅に着いたところ、私以外の9人は全員降りて行った。
金木から津軽中里まで、ストーブ車両が貸切状態になった。
何とラッキーなことか!
観光列車の1両貸切なんて、めったにあるものではない。
アテンダントさん2人と、おしゃべりできたのだった。
【6】津軽中里駅
終点の津軽中里駅では、切符と共にグッズも販売している。
合格祈念入場券のように切符系も、売っている。
ストラップ、ピンバッジ、手ぬぐいなど色々ある。
【7】津軽五所川原駅の売店
津軽五所川原駅の切符を販売している隣に、売店がある。
津軽鉄道のキャラクター「つてっちー」グッズも売られている。
トートバッグ中が1100円か・・・。現在使っているのは「三陸鉄道」と「伊予灘ものがたり」のバッグで、使いやすいからパス。
石炭クッキーは、こちらで購入した。
地元の五所川原農業高校の農産物も販売している。
五農産米の小袋が120円。面白いなあ。
【8】香取慎吾の列車
香取慎吾が塗った車両が、停車している。
久々に改めて塗りなおしに来たとのこと。
観光資源になっているようだ。
【9】レトロな温度計
ストーブ列車の壁に温度計がある。
この温度計、主にアメリカで使われている華氏(゜F)゜が右に描かれている。
こんなのがあるんだ、レトロだなあ。
【10】たまには観光
乗り鉄が目的だけど、時間があったので観光もした。
五所川原駅から徒歩5分ほどで立佞武多の館に足を運んだ。
寒いから、温かいところで時間をつぶすのは、無難な選択だったと思う。