ちびまる子ちゃんラッピングトレイン@静岡鉄道 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

3月上旬に、「伊豆クレイル」に乗りに行った。

13:05に伊東駅で下車した。その後に、どこに行こうかと考えたが、良い場所があった。静岡鉄道で「ちびまる子ちゃんラッピングトレイン」が運転されているため、これに乗りに行くことにした。

 

【1】「ちびまる子ちゃんラッピングトレイン」とは

静岡市内を走る静岡電鉄に、「ちびまる子ちゃんラッピングトレイン」が登場している。漫画・ちびまる子ちゃんの舞台となる静岡市(合併前は清水市)を、走っているのが静岡電鉄だ。

漫画にも、入江町商店街など沿線の地名が登場する、まさに地元の路線だ。

漫画の中には、まる子が、静岡のおばあちゃんの家に、小遣いをもらうという「よこしまな理由」で、この静岡鉄道に乗って、一人で出かける話が単行本に載っている。まさに、まる子の地元の鉄道だ。

とはいえ、平日の昼間は7分おきに列車が走る本数の多さだから、ローカル線とは言いにくい。

この静岡電鉄で、「ちびまる子ちゃんラッピングトレイン」が走っている。

ピンク色を主体とした可愛いデザインだ。

 

【2】キャラクターが車体に

ちびまる子ちゃんに登場したキャラクターが、車体に多数登場している。

としこちゃんに、丸尾君、はまじ、プー太郎だ。

長沢君に、くちびる青い藤木君だ。

この2人は、駅に停まって扉が開くと、見れなくなる。

このようなキャラクターが、大勢描かれている。

車体には、まる子の同級生が描かれていて、お姉ちゃんや友蔵はいない。

野口さんは、後ろ向きで笑っている。

背景に、富士山もあるぞ。

 

【3】車内はロングシート

静岡鉄道は、ロングシートの車両が走っている。

今回は新清水駅から日曜午後に乗ったが、だんだん乗客が増えていった。

モニター画面も、上のほうに設置されている。

車内のアナウンスも、まる子の声だ。かわいいなあ。

 

【4】楽しいつり革

つり革には、二か所にまる子がいる。

1か所は、まる子の額に縦線が引かれているつり革。アニメでも、何度と登場する。

もう1か所は、楽しそうな表情をしているつり革だ。

新清水駅では、車内はすいていて5人しか乗ってなかったのに、このつり革の下の席2か所とも、地元のおばちゃんが座っていて、取りにくかった。偶然だと思うが、つり革に全く興味はなさそうだったけど。

つり革には、いろいろ書いてある。

他には「なんでもいいってのが いちばん困るんだけどね・・・」という、まる子が南の島に行った時のセリフ。

「きょうだいがいる家は よそからひとつだけ もらい物をした時から 壮絶な戦いがはじまる」・・・これ、シーチキンのノートの話だったかな? お母さんの指輪の話も似ているな。

 

【5】顔出しパネル

静岡では、記念撮影ができる場所が、用意されている。

ここにも書かれているが、このラッピング電車は、「静岡鉄道」と、「ちびまる子ちゃんランド」とのコラボ企画だ。

清水の観光施設&ショッピングセンターの中に、ちびまる子ちゃんの博物館が入っている。ここには、まる子の家や学校を再現した部屋などがある。

 

【6】乗るには・・・

「ちびまる子ちゃんラッピングトレイン」に乗るには、発車時刻に合わせて乗りに行けばよい。

ホームページにも乗っているし、駅にも掲示されている。

この日の時刻は、こちら↑。

この日は、最大1時間待てば、乗れたことになる。

もちろん、他の車両も走っている。新型車両は、かっこいい↓。

 

【7】グッズ販売

車内販売では無いが、グッズも売られている。

消しゴム、鉛筆、バッジなど、結構そろっている。

私は静岡の定期券売り場で、購入した。

買ったのは、メモ帳と、定規だ。

車内販売ではないので、比較的安くて使える実用品を2つ購入した。

今回は青春18きっぷ利用だったが、疲れてしまい、静岡~三島を「ひかり」でワープしようかと思った。ところが、東海道新幹線が停電で止まってしまい、混雑した普通列車で、疲労困憊で帰った車内販売マニアであった。~~来週に続く。