3月上旬に、「伊豆クレイル」に乗りに行った。
13:05に伊東駅で下車した。その後に、どこに行こうかと考えたが、良い場所があった。静岡鉄道で「ちびまる子ちゃんラッピングトレイン」が運転されているため、これに乗りに行くことにした。
【1】「ちびまる子ちゃんラッピングトレイン」とは
静岡市内を走る静岡電鉄に、「ちびまる子ちゃんラッピングトレイン」が登場している。漫画・ちびまる子ちゃんの舞台となる静岡市(合併前は清水市)を、走っているのが静岡電鉄だ。
漫画にも、入江町商店街など沿線の地名が登場する、まさに地元の路線だ。
漫画の中には、まる子が、静岡のおばあちゃんの家に、小遣いをもらうという「よこしまな理由」で、この静岡鉄道に乗って、一人で出かける話が単行本に載っている。まさに、まる子の地元の鉄道だ。
とはいえ、平日の昼間は7分おきに列車が走る本数の多さだから、ローカル線とは言いにくい。
この静岡電鉄で、「ちびまる子ちゃんラッピングトレイン」が走っている。
ピンク色を主体とした可愛いデザインだ。
【2】キャラクターが車体に
ちびまる子ちゃんに登場したキャラクターが、車体に多数登場している。
としこちゃんに、丸尾君、はまじ、プー太郎だ。
長沢君に、くちびる青い藤木君だ。
この2人は、駅に停まって扉が開くと、見れなくなる。
このようなキャラクターが、大勢描かれている。
車体には、まる子の同級生が描かれていて、お姉ちゃんや友蔵はいない。
野口さんは、後ろ向きで笑っている。
背景に、富士山もあるぞ。
【3】車内はロングシート
静岡鉄道は、ロングシートの車両が走っている。
今回は新清水駅から日曜午後に乗ったが、だんだん乗客が増えていった。
モニター画面も、上のほうに設置されている。
車内のアナウンスも、まる子の声だ。かわいいなあ。
【4】楽しいつり革
つり革には、二か所にまる子がいる。
1か所は、まる子の額に縦線が引かれているつり革。アニメでも、何度と登場する。
もう1か所は、楽しそうな表情をしているつり革だ。
新清水駅では、車内はすいていて5人しか乗ってなかったのに、このつり革の下の席2か所とも、地元のおばちゃんが座っていて、取りにくかった。偶然だと思うが、つり革に全く興味はなさそうだったけど。
つり革には、いろいろ書いてある。
他には「なんでもいいってのが いちばん困るんだけどね・・・」という、まる子が南の島に行った時のセリフ。
「きょうだいがいる家は よそからひとつだけ もらい物をした時から 壮絶な戦いがはじまる」・・・これ、シーチキンのノートの話だったかな? お母さんの指輪の話も似ているな。
【5】顔出しパネル
静岡では、記念撮影ができる場所が、用意されている。
ここにも書かれているが、このラッピング電車は、「静岡鉄道」と、「ちびまる子ちゃんランド」とのコラボ企画だ。
清水の観光施設&ショッピングセンターの中に、ちびまる子ちゃんの博物館が入っている。ここには、まる子の家や学校を再現した部屋などがある。
【6】乗るには・・・
「ちびまる子ちゃんラッピングトレイン」に乗るには、発車時刻に合わせて乗りに行けばよい。
ホームページにも乗っているし、駅にも掲示されている。
この日の時刻は、こちら↑。
この日は、最大1時間待てば、乗れたことになる。
もちろん、他の車両も走っている。新型車両は、かっこいい↓。
【7】グッズ販売
車内販売では無いが、グッズも売られている。
消しゴム、鉛筆、バッジなど、結構そろっている。
私は静岡の定期券売り場で、購入した。
買ったのは、メモ帳と、定規だ。
車内販売ではないので、比較的安くて使える実用品を2つ購入した。
今回は青春18きっぷ利用だったが、疲れてしまい、静岡~三島を「ひかり」でワープしようかと思った。ところが、東海道新幹線が停電で止まってしまい、混雑した普通列車で、疲労困憊で帰った車内販売マニアであった。~~来週に続く。