しなの鉄道が「コカ・コーラ」に | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

青春18切符を買った。

向かったのは、長野県の小諸だ。

碓氷峠を新幹線でワープする必要はあるものの、鉄道ファンにとって、オイシイ行程が組める。

(1)しなの鉄道の観光列車「ろくもん1号」に、軽井沢から小諸まで乗れる。

(2)小諸から「ハイレール2号」に乗れる。(3月17日からはダイヤが変わるけど)

(3)「ハイレール」の後で、中央線の大月まで行けば、「富士山ビュー特急」に乗れる。

このように別払いはあるものの、鉄分補給ができる。

そして更にこの日・3月4日は、

(4)しなの鉄道の「コカ・コーラ車両」のイベント日となっていた。

しなの鉄道では、1987年から90年に信越本線を走った「コカ・コーラ色の赤色車両」を復刻して、この3月4日に再び運行を始めた。

当時は、コカ・コーラ社の全面広告列車が、走っていたわけだ。

塗装に必要な費用は、インターネットを通じて資金を募る「クラウドファンディング」を利用して集めた。集まった額は396万円で、目標の290万円を超えた。

1両100万円近くだから、結構な金額が必要なんだな。

このお金を活用して塗装され、この日、戸倉駅で記念行事と出発式が行われた。

そして、11時16分に小諸にやって来たのである。

車体の色は、まさにコカ・コーラ色。

派手ではあるが、明るい色なので、違和感がない。

というより、観光列車「ろくもん」の色が、近い色だから、景色に溶け込みそうな気がする。

小諸駅の隣りのホームに停まっていた「ろくもん」の色は、こちら↓

 

車体の横には、コカ・コーラのロゴがあるだけで、まっかっか。

白い文字が目立つ。

この戸倉発の列車は団体扱いになっていて、一般客は乗れない。

乗っているのは、クラウドファンディングで費用を出した全国の出資者だ。出資者に対するお礼としては、適切だと感じる。

なお、軽井沢からの折り返し列車は、一般客でも乗れたそうだ。

もっと撮りたかったけど、小諸駅では40秒くらい停まって、扉が開かずにすぐ発車してしまった。ホームに柱が多くて、もともと撮りにくい場所ということもあり、10枚しか撮れなかった。デジカメは後で消去すれば良いので、角度を変えて何枚も撮るのが基本なのだけど。

 

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さて、次は軽井沢駅。

軽井沢駅では、「ろくもん」が発車する11:40には、約15人の行列ができていた。

お目当ては、記念乗車券だ。

コカ・コーララッピング電車の運転開始を記念して、赤い硬券を販売するとのこと。

硬券が珍しいだけでなく、色が赤い切符というのは、珍しい。

私も欲しかったが、「ろくもん」と「ハイレール」に乗れなくなるので、行列に並ぶのは断念した。

 

今、気づいたのだけど、1月に「ろくもん」で美味しい料理を食べたが、料理に関してまだ書いてない。(JCBカードや忘れ物のチェックの話はしたけど)

1月に「ハイレール1375」に乗った話も、まだまとめていない。

それなのに、今回また乗ってしまった。

どんどん乗り鉄してるけど、まとめる時間が不足しているわけだ。近いうちにまとめる。

 

 

(富士山ビュー特急↑ 2016年6月撮影)

帰りに、小淵沢から大月に出て、富士急行線の「富士山ビュー特急」に乗ろうとした。

ところが、「富士山ビュー特急」は車両点検のため、急きょ、他の車両で運転することになったとのこと。車両も飲食も景色も、そして接客も素晴らしいから、また乗りに行こう。