「四国まんなか千年ものがたり」料理と販売 | 車内販売でございます。

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「四国まんなか千年ものがたり」の記事は、多数あります。こちらをご覧ください。

 

年明け早々、「四国まんなか千年ものがたり」に乗車してきた。

今回は、料理と車内販売について。

 

【1】「そらの郷紀行」の食事

この日は、下り「そらの郷紀行」と、上り「しあわせの郷紀行」の両方に乗車した。

午前中の多度津・琴平発も大歩危行の下り「そらの郷紀行」では、予約制の食事も食べることができた。

「讃岐三畜と旬の地元野菜の洋食プレート」だ。

4種類の料理が、入っている。

左上は、「花野菜とタコの海鮮サラダ」と「オリーブ海老のボッシュ」だ。

海老は食べられる部分は少しでも、見た目が豪華に見えるから外せない。

右上は「讃岐オリーブ豚のリエットのパネ」など

微妙に3つの味が違うから、食べていて楽しい。

左下は「讃岐牛のローストビーフ」

冷えても豪華さを保てる料理の代表格がローストビーフだ。

右下は「スモークサーモンで包んだお米のマリネ」

イクラが載っているのがポイント。

4種類とも、見た目も鮮やかだ。目て見て楽しめるのも魅力だ。

《参考》2017年の5月末に乗車した時のメニューは、こちら↓。季節によって、料理に変化を持たせているのが分かる。この時の記事は、こちら

 

次に出されたのが、「香川産鶏もも肉のトマト煮込み」だ。

温かい料理なのは、ありがたい。

トマト煮込みは、すごく美味しい。

ただし量が少ないのが難点。ポテトだけでも2倍の量にできないかなあ。

「伊予灘ものがたり」と違って、簡単な調理ができるスペースがあることだし。

 

【2】料理につくコーヒー&スープ

予約制の料理「そらの郷紀行」の場合5500円だが、初めのスープと食後のコーヒーもついてくる。

ホットコーヒーは、香りはさほど強くないが、すごく美味しい。

赤と青の包みに入っていたのは、一緒についてきたマドレーヌ。

小さいのが2個でも、気分が良い。

コーヒーで嬉しかったのは、タイミングだ。私は景色や車両の写真を撮っていたこともあり、他の客より若干食べるペースが遅かった。もうコーヒーOKというタイミングの時に、私の横に来た凄腕アテンダントさんは、こう伝えてくれた。「ホットコーヒーをお持ちするのですが、まもなくホームに降りられる阿波池田駅ですから、阿波池田発車後にお持ちするのでよろしいですか?」

私がホームに降りることを知っての配慮だから、すごく嬉しい。

 

参考までに、メニューをアップする。

ちなみに、琴平駅では、食事の予約をした客を対象に、季節の温かいスープが提供された。

ペットボトル入りの水も、一緒に渡された。

 

【3】当日頼む飲み物&食べ物

予約制ではない当日注文した飲み物と食べ物について。

今回は、料理の前に、お酒などの飲み物の注文を取ってくれた。

料理と共に、酒が飲めるのは、気分が良い。これは4月にはなかったことだから、現場のアテンダントさんたちが、改善していった点のひとつだろう。

《その1》ビール700円

私は、ビール700円(スーパードライ)を頼んだ。

ロゴ入りのグラスに入っていて、満足度アップだ。

 

帰りの「しあわせの郷紀行」は、食事の予約はしなかった。大歩危滞在2時間で、行きも帰りも食事を予約するのは、やや無理がある。

特に今回は、もともと地元の歩危マートで、何か食べようかと思っていたから、なおさらだ。(歩危マートで「ぼけあげ」を食べた話はこちら

そこで帰りは、単品でいくつか食べようと思っていた。

 

《その2》ケーキセット1000円

季節のケーキを、紅茶とのセットで頼んだ。大歩危を発車してしばらくはトンネルが多く、車内の灯りが雰囲気を盛り上げてくれる。

2種類のケーキセットのうち、もう1種類は品切れだそうだ。

ケーキのお皿を持ってきてすぐ、左上の青い矢印の部分が気になった。

そこでアテンダントさんに、「これはミッキーマウスの絵ですか?」と、半分冗談で尋ねた。

すると、イヌ年だから犬の肉球をイメージしたけど、つながってしまったとのこと。

こういう自由さ、いいいな。一般客なら賛否分かれるかもしれないが、私のようなマニアックな客で試すのは、こちらも楽しいし有難い。

 

《その3》いちじくアイス

地元多度津町のイチジクジャムを載せたアイスを500円で注文した。

暖房が効いた車内にいるわけだから、冬でもアイスは美味しい。

そして、大きなガラス製のお皿が、雰囲気を出してくれている。

 

いや~、素晴らしい。

以前乗った時に、アテンダントさんに「ずいぶんレベルアップしていて満足しました」と伝えたことがある。その際に、「まだまだ改善の余地がたくさんあります」と、ひとつひとつより良いものにしていこうという姿勢を見せてくれた。

こういうの好きなんだよね。

 

「四国まんなか千年ものがたり」の話は、あと1回続きます。

 

《参考資料》2018年1月の一覧です

 

 

 

 

今までの「四国まんなか千年ものがたり」の話は、こちらからお選びください。

https://ameblo.jp/syanaihanbai/themeentrylist-10089338517.html