乗り鉄をしようと、出かけてきました。乗ったのは、伊豆急行です。
以前、「伊豆高原駅」と「城ケ崎海岸駅」で、足湯に入ってきた記事を書きました。
その記事はこちら。
その後、さらに調べたら、他の駅にも足湯があると分かりました。そこで、今回は、足湯を求めて、伊豆急行に乗りに行った話です。
【1】伊豆熱川の足湯
スーパビュー踊り子を、伊豆熱川駅で降りました。改札から歩いて30秒。
まさに駅前と言える場所に、結構立派な足湯があります。
こちらです!ジャ~ン!
屋根付きで、結構綺麗な足湯です。
15人くらい入れる足湯が、丁度良い場所にあるのです。
スーパービュー踊り子で到着した際は、誰もいなかったので、足湯を貸し切り状態にできました。その3分後に1人が入りに来て、慌てて撮影し始めたところ、すぐオバちゃんグループと、若い兄ちゃんグループが来て、盛況になりました。
若干ぬるかったものの、そのぶん長時間入りやすいです。
お湯は透明で匂いは少ないものの、足湯から出る時の感触は、効能がある温泉の湯だと実感できます。
足湯があるのは、観光案内所のような場所の隣です。
建物には「伊豆半島ジオパーク 東伊豆ビジターセンター」と書かれています。
【2】熱川では温泉玉子も
ここ熱川駅前の足湯の特色は、温泉玉子が作れる点です。
こんな看板が出ていました。
100℃近い源泉のため、15~20分で温泉玉子になるそうです。
親切なことに、案内所で網に入った玉子が買えるのです。
こんな感じで、お湯に入れると温泉玉子に変身するのです。
次の電車に乗る関係で、15分待つわけにはいかず、パスしたけど。
足湯の隣には、こういう像がつくられていました。
大黒天の石像にお湯をかけると、ご利益があるようです。
【3】伊豆北川駅の足湯
次に、伊豆熱川から普通列車で2駅、伊豆北川駅に行きました。
ここでも駅前に足湯があるようなので、探そうとしたら・・・・・、何と無人駅の改札を出て徒歩10秒、まさに正面にありました。
特急が止まらない駅と言っても、駅の目の前に足湯があるのは貴重ですね。
大きさは少し小さい。5人くらいが適度な利用人数でしょう。
ここの湯は、やや濁った成分をしています。
ただ、固形物が混じっているわけではなく、効果がありそうなお湯ですね。だから、足湯をハシゴする客にとっては、様々なお湯の種類に入れて、歓迎すべきです。
ただし、この日は、お湯の温度がすご~く、高かったのです。
熱すぎて、20秒足を入れるのは、キツイのなんのって。
足を入れて、出してを6回ほど繰り返しているうちに、額に汗が出てきました。
熱めなのは、この日だけなのか毎日なのかは不明です。
なおこの足湯は、近くの宿の温泉から、お湯を分けてもらっているそうです。
昼間の普通列車は1時間に1本ほどですが、足湯があれば退屈な時間が有効に使えます。
私は30分以上、ポケモンGOをしてたけど・・・。駅前にポケモンGOのジムがあって、退屈しないんだな。
【4】今まで入った足湯も
伊豆急行線には、他にも足湯があります。(伊豆急下田にもあるそうですが、遠いので断念)
★伊豆高原駅
伊豆高原駅にも行ってきました。
ここにも駅前に、足湯があります。
★熱海駅
2日後には、熱海の足湯・家康の湯にも行ってきました。
タオル自販機で、100円払ってタオルを購入。交通便利な熱海だけあって、混雑していました。
★城ケ崎海岸駅
今回は行けませんでしたが、駅のホームの端にある「城ケ崎海岸駅」は、鉄道ファンにとってはたまりません。
温泉地の足湯は、こんなメリットがあります。
(1)無料で入れる(タダだから、期待外れでもめげない)
(2)予約は要らない(当日の天気や気分次第で行くのをやめられる)
(3)短時間で済ませて次に行ける(3~4か所ハシゴしやすい)
(4)駅からメチャ近い(雨が降ってもほとんど濡れない)
(5)一人でも違和感ない(団体客が大半の温泉旅館とは違う)
こんな手軽で満足できるもの、良いなあ。