高松から多度津へ~四国乗り鉄 | 車内販売でございます。

車内販売でございます。

車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

四国に乗り鉄に出かけた時の話。

前回は、「サンライズ瀬戸」と「マリンライナー・パノラマグリーン」を乗り継いで、高松に到着したところまで書いた。

高松でも、様々なことがいくつかあった。今回は、高松での話。

 

【1】見慣れない色の特急

高松駅から、見慣れない塗装の特急が発車しようとしていた。

高松駅を8:45に発車する「いしづち3号」松山行だ。

白・青・黄の塗装だ。形は何度も見たけど、色は今まで見たことない。

本来は、「しおかぜ」「いしづち」は、このような色↓で走っている。

これが何なのかは、車両についているマークをよく見たら、納得できた。

こちらの写真を見てほしい。↓

もっと拡大すると、こうなっている↓

「台灣鐵路EMU800型電車」と書いてある。

台湾の鉄道との友好関係を記念して、台湾の列車と同じ色に変えたのである。

日本各地の鉄道が、台湾との友好関係を築いていっているわけだ。

 

【2】車内販売が高松から!?

JR四国の車内販売は、丸亀から観音寺・琴平間だけ実施される。全区間ワゴン販売をするのは人件費がかかり収支が厳しい、といって車内販売無しでは客が不便。そこで、「昼間だけ」「30分程度の短区間だけ」実施している。

これが「丸亀~観音寺」「丸亀~琴平」の実施区間なのである。

ところが、高松を発車すると、前から何と・・・・

ワゴンを押した販売員が来たっ!(^^♪

この日は多度津から「四国まんなか千年ものがたり」に乗るため、丸亀~多度津のたった4分間で、ワゴンを捕まえて、車内販売を利用するしかなかった。

時間がないから、ペットボトルの飲み物1本でも買って、降りてから飲もうかなと思っていた。ところが、始発の高松からワゴンが乗っていたのである。

販売員さんに尋ねたら、朝イチのこの列車は、高松からワゴンが載っているとのこと。

弁当のアレルギー表示もしっかりしている。偉いぞ!

ホントは弁当買いたかったけど、「四国まんなか千年ものがたり」の豪華な食事が待っているから、我慢ガマン。

買ったのは、アイスだ。スジャータアイスだけど、さほど固くはない。

十分な時間があったから、アイスが食べられた。ラッキー!!

 

【3】「四国まんなか千年ものがたり」の車両が!

マリンライナーで高松駅に来ると、まもなく「四国まんなか千年ものがたり」の車両が、高松駅に入線してきた。

このあと、私が多度津から乗車する列車が、高松から出陣するわけだ。

清掃作業や積み込みをしていたわけでもなく、何で高松に寄ったのか分からない。

いや~。美しい車体だ。輝いている。

「四国まんなか千年ものがたり」の車両は、高松駅を発車したが、私が乗った「いしづち3号」に途中駅で追い抜かされた。

 

【4】高松から多度津へ

高松から「いしづち3号」に乗った。

途中の車庫で、アンパンマントロッコの気動車を発見!

途中駅では、「四国まんなか千年ものがたり」の車両を、追い抜いた。

更に、宇多津駅では「しおかぜ3号」と連結作業。短区間の乗車だけど、結構鉄分豊富だな。

そして多度津駅に着くと、サンライズが停まっていた。

延長運転の終着駅・琴平から、戻った来た車両だ。

すると、多度津のホームに、9:35に「四国まんなか千年ものがたり」が一旦入線。

ホームに入ってくる際には、アテンダントさんが深々とお辞儀をしていた。カッコいいぞ。

このあとに、「四国まんなか千年ものがたり」に乗車したのだった。

 

【4】うどんを改札内で

この日は「四国まんなか千年ものがたり」で予約制の食事をとるのだが、午前11時過ぎとなる。それまでに軽く食べたい。香川に来たなら「うどん」が最適だ。高松でロッテリアは雰囲気でない。

改札の中に、連絡船うどんという店があったので、入った。

それなりの値段だが、普通の味だ。

よしっ、これで予約制の料理が一層美味く感じるぞ。

 

予定外のことがあって、結構面白かったな。